2020年8月30日日曜日

やっぱり厳しそうな夏の山形~2020年山形遠征記2(2日目)

2020年8月18日(火)、無事鮭川の畔で朝を迎えた。

水位は大分落ちてはいるものの、まだまだ釣りは無理な状況。今日は赤川方面に行こうと思っている。その前にドラッグストアで買い物したので、時間調整も兼ねて渓流域を覗いてみる。

とある支流に行ってみると、、、ここも泥濁り。やっぱりこの辺りは全滅っぽい。諦めて赤川に向かう。久々にやって来た赤川、なかり濁ってはいるけど釣りができないほどでもなさそう。

上流の支流に向かう前に買い物がしたいので下流域で釣りして時間調整を試みる。しかし、やはり水量が多すぎてちょっと厳しい状況。竿を出すことなく車に戻った。

しばらく時間を潰し、9時近くなったところで薬王堂に寄って買い物を済ませ、まずは藤島川に行ってみた。藤島川は赤川漁協の管轄だけど赤川の支流ではなく、最上川の支流京田川のさらに支流。なんとなく穴場っぽい気がしたのだ。

藤島川の中流域は低い堰堤が続く流れ。やや濁ってはいるものの、釣れそうな雰囲気はある。川に降りられる場所を探して何ヵ所かでウェットフライを流してみるも全く反応なし。ここもダメそう。赤川水系に戻るか。

途中道路から見えた今野川がよさそうだったのでちょっと竿を出してみる。こちらも京田川の支流。ここも水は多いけどクリアでヤマメが釣れそうな雰囲気。しかし期待に反して小さなアタリと小物のチェイスがあっただけ。どこも厳しいなあ、増水して魚の活性は高いはずなのに。

午前中はこれで切り上げ、昼食のラーメンを食べて赤川水系の上流部に移動した。午後は魚の顔が見たかったので、以前釣ったことがあるとある支流に入った。ここはイワナの流れ。ここも水は多目だけどわりとフラットな流れなのでドライフライで釣り上がる。

しかし前回良型を掛けた淵は瀬と化しており反応がない。かなり釣り上がったところで横っ飛びにフライにライズしてきたものの乗らず。イワナならもう一度出るかと思って流してみるとやはり掛かった。

今回のファーストフィッシュは20cmくらいのほっそりしたイワナだったけど写真を撮る前に逃げられた。その後も渋いなかようやくヒット。

さっきよりも一回り小さいイワナ。やはり白っぽくてほっそりしているのは同じ。白濁りの増水でしばらくエサにありつけていなかったのかも。

その後は最初の魚と同じようなイワナを追加。数も型いまいちだけどここで切り上げて本流に戻る。水が多くて濁りもきつめなので本流でも上流域に入ってみた。

水温は20℃と高めながらなかなかいい流れ。しかし反応なし。今日はあともう一ヶ所できそうだけど他にあてもないので、少し休憩してもう一流ししてみることに。やっぱり水温が高すぎるのか。もうこの辺りにヤマメはいないのかもしれない。明日の朝もう一度やってみることにしてこの日はそのまま車中泊にした。