2020年8月31日月曜日

早田川と赤川本流~2020年山形遠征記2(3日目)

2020年8月19日(水)、4時頃目が覚めたものの、外はまだ真っ暗。

暑い日が続いているけど確実に季節は進行している模様。次に目が覚めた5時頃には明るくなっており、早速釣り開始。

昨日の夕方と同じ流れを釣る。水温は18℃とまあまあ。しかし反応なし。やっぱりもうこの辺りににはいないのかなあ。朝食を済ませて移動。やろうと思っていたポイントには先行者の車が。

仕方なく別の場所に移動したものの、水が多すぎてやる気が起きず。今日は風呂の日なので、朝方本流を回って、風呂に入ってから渓流に向かおうと思っていたのだけど、行こうと思っていた近くの「かたくり温泉ぼんぼ」というころ、今日はまさかの月一の定休日。

ならば本流釣りももうやる気が出ないし、ちょっと遠いけど朝からやっている湯田川温泉に行ってみるか。ということで予定を変更して湯田川温泉に向かう。

7時半ごろ到着。それにしても今日は雲一つないいい天気。山形でも35℃の猛暑日になるらしい。

船田商店で入浴券を買うとやっぱり店のじいさんが案内してくれた。

今回は前回清掃中で入れなかった正面の湯に行ってみる。料金は田の湯と同じ200円。こちらの方が湯船が大きい。

入ってみると先客一人。その人もすぐに上がったので一人でゆっくりできた。ここは若干ぬる目で一番好きな温度。めちゃくちゃ気持ちいい。共同浴場なのでシャンプーとかボディーソープはなし。

さて、さっぱりしたところでどこに行こうか?悩んだ末、今日は赤川上流の支流で月山方面から流れる梵字川の支流早田川に行ってみることにした。ここは市街地にも近く、川沿いに林道があるのでアクセスがいい。ただその分釣り荒れてはいそうだけど。

車を停められる場所を探して川に降りてみると、堰堤の上ということもあってか砂が溜まった思ったより平坦な流れ。ドライフライでやるか、と思ってバッグを見てみるとフロータントがない!

今日は珍しく、暑くなりそうなので水を入れたペットボトルをバッグに入れてきたのだけど、バッグが小さくてなかなか入らず、出したり入れたりしていたときに落としてしまったのだろうか?ならば車の近くに落ちているはず。とりあえずウェットフライで釣ることにするか。

釣り上がっていくと、平坦ではあるものの、水量が多いのでむしろウェットフライの方が釣りやすい流れではあった。なかなか反応がないまま、釣れそうなポイントが少ないのでハイスピードで釣り上がる。するとようやくヒット。この引きはもしかして、、、

てっきりイワナの沢かと思っていたけど赤みが強くてきれいなヤマメだった。23cmと大したサイズではないけど嬉しい一匹。フライはもちろんクィルウィングに替えたグリズリーキングもどき!

その後は一匹ばらしただけで全然反応なし。川全体が瀬になってほとんど釣るところがないとはいえ、時折現れる絶好のポイントからも何の反応もない。結局午前中は10cmもないミニヤマメを追加して終了。天気が良すぎるのがいけないのか。

車に戻るとやっぱりフロータントのボトルが落ちていた。もうほとんど空っぽだけど、これがあるとないでは大違い。ここで昼食にし、午後からは続きを釣ろうと思っていたけど暑すぎ&釣れなさすぎでやる気が出ず。木陰で車に網戸をセットし、コーヒーを飲みながらブログの更新、そして昼寝を決め込む。あ~快適。

16時を過ぎたところで本流に戻る。ただ、まだ日差しが強すぎて釣れる気がしないので、まずは北海道で感じた課題を解決しようと作ってみた改造ラインのテスト。フルシンクのシューティングヘッドやヘビーシンクティップを投げるためのラインなどを試した。


フルシンクのシューティングヘッドはともかく、ヘビーシンクティップのラインは悪くなかった。シングルスペイでは投げられないけど、スナップTだと気持ちよく飛んでいく。こういうライン、サクラマス釣りでは必要性を感じないけど、来シーズンはこれを使ってまずは利根川かどこかでニジマスを狙ってみようかな。

18時前に実釣開始。朝入れなかったポイントを釣ってみる。しばらく釣り下るとリトリーブするラインに違和感が。ゴミでも引っかかったか?引き寄せてみるとミニサイズのヤマメ。こんなタフコンディションで釣れてくれてありがとう!

まだ時間があるので朝イチのポイントも釣ってみる。しかしやはり反応なし。結局今日はまともな魚は早田川で釣れた23cmのヤマメのみで終了。はるばる400km以上走ってきた割りには冴えない釣果だけど、まあこんなものかな。明日からも期待せずに楽しもう。


2 件のコメント:

  1. 本流ヤマメ興味あります!気仙のヤマメいいですね!

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    1. コメントありがとうございます。本流ヤマメはサクラマスより難しい気がしますが、それだけに大物が釣れた時のうれしさはひとしおですね。

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