寒河江川の大井沢地区を釣る～2020年山形遠征記2（7日目）

2020年8月23日（日）、再びやる気を取り戻した今朝は5時過ぎに起床､5時半ごろから釣りを開始した。

これまで数匹を掛け損ねているので期待しながら釣り下るもののなかなか反応はない。

そんな中ほぼポイントの終わりでラインに違和感が。根掛かりかと思いつつアワセてみるとヒット！しかし残念ながらすっぽ抜け。これは大物のパターンだけに残念。

川通しで車に戻っていると釣り人が2人、さらに準備している人が1人。そんなにキャパのあるポイントには思えないけど、人気のポイントだったようだ。車に戻って朝食を済ませ、次のポイントに向かう。

大井沢地区では中流部に入ってみる。日曜日とあって釣り人は多いが、私が釣りたいポイントは運よく空いている。ここは5番のシングルハンドで手返しよく釣っていく。

するとすぐに反応があるものの乗らず。思うところあってフライを替えてみるとすぐにヒット！キレのいい動きはヤマメかと思ったものの、

釣れたのは36cmのニジマス。野生化したきれいな魚体のうれしい1匹だった。しかし後が続かず、その後は反応がないまま終了。次のポイントもなかなかいい流れなのに全く反応はない。

すでに時合いが過ぎたのか。時刻は10時半、本流は諦めて支流に向かうことにする。とある沢に入っていると、なかなかいい流れではあるけど足跡ベタベタ。あまり期待せずに釣り上がることにする。

今回は12番のドライフライでやってみる。すると間もなくヒットしたのは20cmほどのイワナ。しかしここも後が続かず、ウグイが数匹釣れただけで終了。ちょうどお昼なので車に戻って昼食にする。

いつものインスタントラーメンを大汗をかきながら食べる。暑さに我慢できず、午後は釣りはやめて昼寝。そうこうしているうちににわか雨が降りだした。これはチャンスか、と思い16時頃から再び本流を釣ってみる。

まずは午前中最後に入ったところをやってみるも、今回も全く反応なし。良さそうな流れに見えるけど魚がいないのだろうか。雨で活性が上がったことを期待しつつ今日最後は朝イチに入った最下流のポイント。

しかしここも今回はアタリすらなく終了。これは粘ってもだんだん釣れなくなるいつものパターンか。明日の朝もう一度だけやってみることにしてこの日は納竿とした。