先日久しぶりに東京都心に行く用事ができた。
折角なので何かと話題のGO TO キャンペーンを絡めようと画策。GO TO トラベルでドミトリーに泊まれば1000円以下で泊まれそう。ただ、東京都心に泊まっても特にやりたいことはないので、いくら安く泊まれるといってもただの無駄遣いになってしまう。それにこのコロナ禍にあって東京都心に長居したくない。やっぱりGO TO イートか。
GO TO イート、わりと近場の店でもやっているのでそのうち参戦しようとは思っていたのだけど、そもそもほとんど外食しない私としては食事のために出掛けるというのがかなり面倒。それに予約しないといけないので、何かのついでにふらっと立ち寄ることもできないので、今一つ二の足を踏んでいたのだった。
今回の東京はちょうどお昼の時間に係るのでちょうどいいか。ということで用事のある東京駅周辺の店を探してみる。予約サイトはいろいろあり、個人的にはホットペッパーで行きたいところだったのだけど、今回は行きたい店があった食べログで予約。
そして先週のある日、久々に東京にやって来たのだった。都心部に出てくるのはいつぶりだろうか？海外旅行で羽田空港を使ったのを除くとたぶん2019年1月にインドビザを取りに行って以来だと思う。
用事を済ませ、予約している店に向かう。サラリーマンの昼食時を避けて13時半に予約している。やってきたのは日本橋にあるショナルガというお店。ここはインド・バングラデシュ料理の店とのこと。インド料理屋はそれこそ日本中至る所にあるけど、バングラデシュ料理は珍しいと思う。
よくインド・ネパール料理とか、インド・パキスタン料理という店があるけど、あれはネパール料理やパキスタン料理では日本ではいまいち受けが悪いので、あえて前に「インド」を付けているというのを聞いたことがある。
本当かどうかは知らないけど、ショナルガもそのたぐいかも。それはともかく、バングラ好きの私としてはかなり惹かれるものがあり、食べログのメニューを見た限りそれほどのお得感はないものの、ここに決めたのだった。しいて言うと13時半以降はナンとライスが食べ放題というのがポイントか。
入ってみると予想に反してガラガラ。客は私以外だれもいなかった（その後テイクアウトの客が一人来たのみ）。あまり流行っていないんだろうか？それはまあいいとして、メニューを見ると食べログに書いているのとだいぶ違う。ランチのセットはAからHまであるのは一緒だけど、値段は全部1000円。
それもまあいいとして、ナンとライス食べ放題とはどこにも書いてない。店員に聞いてみると、やはりそんなのやってなく、ナンの追加は1枚100円だという。そんなに高くもないので諦めようと思ったけど、店員が書いてあるページを見せろというので食べログのHPを見せると、食べ放題でいいことになった。
やっぱり言ってみるもんですね。食べログのメニューでは安い日替わりカレーを注文しようと思っていたけど、値段が同じなのでバングラスペシャルカレーにしてみた。それにナンを選択。インドとかバングラ現地ではナンを食べることはまずないけど、これは日本でインド料理を食べるときの楽しみでもある。
出てきたのはチキンとジャガイモのさらさらなカレーに巨大なナン。特にバングラデシュを感じるわけではないものの、味は辛すぎずなかなかGOOD。バングラデシュというとタンドゥーリという窯で焼くルティーというチャパティーがおいしいけど、ここのナンも悪くなかった。
ナンを追加して食べ終わるころ、お腹もいい感じに膨れてきた。3枚目はいいかと思っていたところ、店員に「ナンは足りてますか？」と声をかけられたのでもう一枚行ってしまった。さすがにこれはちょっと多すぎた。
最後はカレーもほとんどなくなり、無理やり詰め込むことに。それでもかなり満足して店を後にしたのだった。まあ、これに1000円払ってまた来るかと言われれば微妙ではあるけど、500ポイントもらえるなら悪くないと思った。
しかし詳しく調べないまま利用した食べログのGO TO イート、後で見てみるとちょっと微妙な感じ。ポイントが付与されるのが翌月10日ごろまでとのこと。これから月数回くらいの頻度でGO TO イートしようと思っていたのに、すぐにポイントが付かないとちょっと使いづらい。
それに、食べログの場合ポイントが貯まるけど使えないという店があるのを発見してしまった。何じゃそりゃ！近所で行こうと思っていたのがまさにそんな店。これは結構大きめの落とし穴。もう少しいろんなサイトを研究して予約するべきだった。まあ、今からでも遅くはないのでもう少し勉強してみよう。
普段外食しない私としては、ランチで500ポイントもらえたとしても確実に出費増にはなってしまう。ただ今年は思うように旅行に行けず、普段なら現地で格安で食べられるエスニック料理もなかなか味わえずにいる。
どうせ旅費は余りそうなのでGO TO イートは旅費としてカウントすることにして、いろんな料理を堪能しつつ、地域経済振興に貢献していこうと思います。
