2020年10月29日木曜日

フライで四目釣り~茨城南部釣行2020年10月その1

 ようやくメッキが釣れたのに気を良くして今週もまた海釣り。

今回はまだ行ってない近場、茨城県南部の海岸を回ってみることにした。数日間は天気が持ちそうな2020年10月20日(火)、ウエルシアでの買い物を済ませたりしていつもより遅めの10時半ごろ出発。

まずやってきたとある漁港はコロナで立ち入り禁止。やっぱり多いな、こういうところ。気を取り直してすぐに移動。次の場所は平日にもかかわらず釣り人で賑わう大きめの港。港内で手漕ぎボートの練習をしている!


それはさておき、空いている場所を見つけてロッドを振ってみるも、相変わらず全く反応はない。隣のエサ師はカイズ(小型のクロダイ)を釣り上げていた。クロダイもフライで釣れないことはないと思うけど、手持ちのフライではちょっと難しそう。


夕方になって帰る人が多くなり、サビキ釣りで賑わっていた堤防が少し空いたので入ってみることに。サビキでは何か小魚が結構釣れていたものの、私のフライには一切反応なし。この日は諦めてパーキングスペースに移動し、車中泊とした。

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2日目の2020年10月21日(水)、前夜は風が強かったこともあり、蚊は出ないだろうと網戸は付けずに窓を少し開けて寝ていたところ、甘かった!幸いこの時期はもう寒くてシュラフにくるまっているので顔を少し刺されただけで済んだけど、一体蚊はいつまでいるんだろう?


明るくなった6時前に起き出し、車内をふらふら飛び回る蚊を叩き潰す。昨日釣った港は全く可能性が感じられないため朝マヅメの時間は諦めて別の場所に移動することに。朝食を済ませてやってきた漁港はまたしても立ち入り禁止。


結局先週メッキを釣った港にやってきた。しかし、今日は先週にもまして風が強い。7番タックルで何とかキャスティングできるポジションを探して釣り始めるも、やはり反応なし。今回は時間があるので広範囲に探ってみる。


サビキ釣りで賑わっている岸壁に入ってみると、たまに私の足元にも小魚の群れが回ってくる。これは釣れるかも、と6番ロッドにフローティングライン、フライもストリーマーから小さなエビフライに変えてみる。するとすぐにヒット!


釣れたのはボラ。アジとかイワシだったら小さくてもそこそこうれしいけど、ボラじゃあなあ。。。その後も魚はフライを見にくるのだけど、フライを見切っているのか0.8号のハリスを見切っているのか、食いつかずに素通りしていく。

結局この釣り方ではボラ1匹のみ。次回はもうちょっとフライを工夫してチャレンジしてみたい。その後いかにもメッキやセイゴがいそうなポイントを釣ってみるも反応なし。そして迎えた夕マヅメは先週メッキを釣ったポイントに入ってみる。ここは昼間、大きな船が接岸していて入れなかったのだが、この時間船はいなくなって入ることができた。


ここまでいつもパイロットフライに使っている5㎝くらいのクラウザーミノーにはほとんど反応がなく、釣れたのはほぼ12番のラビットチャーリーのみ。なので今回は最初からラビットチャーリーで行ってみる。するとほどなくヒット!


釣れたのはメッキ。先週よりもほんの少しサイズアップしたか。続いてまたヒット。細長いフォルムはセイゴかと思ったら、、、


サバ!痙攣したみたいにぴくぴく動くのでうまく写真に撮れなかったけど、フライでサバを釣ったのは初めて。持ち帰りたいところだけど、明日もまだ釣る予定なので泣く泣くリリースした。続いて釣れたのは、


やっぱりセイゴ。


その後少しサイズアップして暗くなってきた17時過ぎに終了。結局時合いは夕マヅメだけってことか。夜釣りすればもう少しは釣れると思うけど、夜は早く寝たいんだよなあ。ということで、大した釣果ではないけど五目釣りならぬ四目釣りを達成してこの日はまあまあ楽しめた。