2020年10月6日(火)、九十九里浜のパーキングで朝を迎える。
夜明け前から徐々に周りが騒がしくなってきた。どうやらサーファーが続々と集結している模様。なんか場違いな気がしてまだ薄暗い5時半ごろ起き出して出発することにした。まずやってきたのは昨日の夕方釣った川の河口部。ただ昨日と違って魚っ気がないので、エビにも小魚にも見える(と期待している)小さめのゾンカーシュリンプをスローリトリーブで釣ってみる。
すると今度はフックが小さすぎるためかなかなかフッキングしない。そんな中ようやくヒットしたのはやはりマイクロセイゴ。やっぱりこの辺りにメッキはいないのか。一通り探ってから車に戻り、朝食を食べて移動。フライロッドを振れそうなポイントを探しながら南下していく。
やってきたのは大きめの川の河口部。ビーチになっていて釣りやすそうだけど、この日は北風が強くてもろ向かい風。
こういう時はTFOのコンバージョンキットを付けたセミダブルハンド。ランニングラインはもちろんサンラインのクインスター12号。たぶんウェーディングする川釣りではしなやかさが足りず、あまり使いやすくはなさそうだけど、ラインバスケットを使った釣りにはバッチリ。
しかしやはり反応なしで移動することに。北風がきつすぎるので風裏になりそうな場所を探す。今度は漁港にやってきた。ここではサビキで何か小物が釣れていたけど私のフライには一切反応なし。
さらに移動して別の漁港へ。ここは周りも釣れている気配なし。私のフライにも当然反応なし。夕マヅメは午前中に入った河口に戻ってきたけどやっぱり魚っ気がない。朝一以外は全くアタリもなくこの日は終了。昨日と同じパーキングに戻って車中泊にした。
ーーー
3日目の2020年10月7日(水)、この日は午後から天気が崩れそうなので午前中で切り上げるつもりで九十九里浜をもう一度探ってみる。朝マヅメは漁港のある河口部へ。
しかしやはり反応なし。最後に別の漁港に移動してみたけどやっぱりダメ。
ということで、場所の選定が悪いのか、まだこの辺りにはメッキは廻ってきてないのか、それとも釣り方が悪いのか、メッキの気配は全く感じられないまま今回の調査は終了となった。この辺り、ハゼは釣れているみたいなので次回はハゼを毛ばりで狙ってみようかな。