2020年11月30日月曜日

やんばる自転車旅に出発!~沖縄自転車旅2020年11月(7日目)

 2020年11月22日(日)、名護市の快適なゲストハウスで朝を迎えた。

いつものように6時半頃起き出す。


ALL FRIENDSはバルコニー付きの部屋。今朝の朝食は昨日クーポンで買っておいたマヨツナパンとコーヒー。


これから沖縄本島最北部を自転車でぐるっと回ろうと思っているのだけど、昨日のシューティングヘッドロストで何だかやる気が出ない。


ただそうも言っていられないので重い腰をあげて9時半頃出発。今回は本部半島はショートカットするのでそのまま58号線を北に進む。


この青い自転車専用レーン、一体どこまで続くのだろう。辺戸岬まで行ってくれるといいのだけど。そんなわけないか。


「吸いながら遊べる」が売りのパチンコ屋。パチンコはやったことがないので知らないが、今や喫煙者はパチンコ屋でもそれだけ虐げられているということか、どうでもいいけど。


結局自転車専用レーンは大北5丁目の交差点で終了した。それでも走りやすい道が続く。


こういう大きな橋は歩道を走った方がいいことを学んだ。


その方が好きなところで停まって写真を撮れるので。


再び海沿いに出た。


ここは前回悪天候の中キャンプをしていたところの近く。あそこで昼食を食べた覚えがある。


天気は
今日も快晴。


大宜味村に入ったところでいい感じの岩場があったので竿を出してみる。しかしやっぱりテーパーがないレベルラインのT8では釣りにくい。堤防のような高い位置からだと問題ないけど、こんな低い場所からではターンが早すぎて飛距離がでない。

さらにキャスト後ランニングラインが絡むとほどいている間に根掛かりしてしまう。ここでは思うように釣ができずに敗退。


さらに進むと石の突堤が何本も続くエリアに。大抵先端には釣り人が陣取っているのだが、空いている1本を発見!


ここなら水深もあって釣りやすそう。しかも微風の絶好のコンディション。


早速釣り始めるとこんな魚が釣れた。しかしここでまたしてもアクシデントが!
キャストと同時にティップセクションが飛んでいった。穂先がすっぽ抜けたのかと思ったけど、手繰り寄せてみるとセカンドセクションが折れているではないか!


たぶんフライをぶつけた箇所だったのだろう。あーあ、今度こそ釣りは完全に終了。まだ今回の旅程は半分が過ぎたところだというのに。

せっかくここまで来て、天候にも恵まれているというのに、残念でしかたない。ただ、どうしようもないので先に進むしかない。もうお昼を回っているのでとりあえず昼飯。


58号線を離れて辺戸名商店街に入る。やってきたのは波止場食堂。


年期の入った私好みのお店だった。おばさんが1人でやっているので時間は掛かるが、私の後に入ってきた客はもう終わりと断っていたのでぎりぎり間に合ったようだ。


名物というポーク玉子
750円を注文。なかなかのボリュームで、これにさらに忘れていたとウインナーを持ってきてくれた。ただ、ごはんの量が普通だということもあり、それほどお腹パンパンにはならずに平らげた。


どちらかというと他の客が食べていたトンカツやカツ丼のボリュームが凄くて惹かれるものがあった。ただ残念なことに12月で閉店してしまうとのこと。こちらも残念でならないけど、1回来られただけでもよかった。


満足して店を出る。ベタ凪ぎの辺戸名港。もうこういう絶好の釣り場も指を咥えて見ているしかない。


まだ早いけどやることもないのでキャンプの準備に掛かる。
今日は以前にもキャンプしたことがある国頭村のとあるビーチでキャンプ。


今日
は3連休の中日とあって他にキャンプしている人もいるので、まだ日が高いけど安心してテントを張れる。日差しが強いので少しでも日陰になるところを選んだ。


15時頃設営完了。テントからの眺め。


落ち着いたところで買い出しに出掛ける。やって来たのは少し離れた国頭スーパー。徒歩だと躊躇われる距離だけど、自転車だと余裕。


道の駅ゆいゆい国頭にも寄ってみたけど特に惹かれるものはなかった。


テントに戻ってラジオを聴きながらまずはコーヒー。その後泡盛に切り替え、暗くなってきたところで夕食。


今日
はさすがにあまりお腹が減ってないのでインスタント沖縄そばのみ。波の音を聞きながらのキャンプ。快適そのものだけど明日からやることがない、どうしよう?

この日の走行距離:48.3km