12月の近場の海～近場の海釣行2020年12月

早いものでもう12月。あっという間に秋が終わって冬になりました。

海釣りは秋が一番釣れる印象ですが、釣り場に不案内なこともあって今年はいまいち。

寒いしこれまで以上に釣れなさそうな冬の海フライですが、今シーズンはもう少し頑張ってみます。というわけで2020年12月7日（月）、まずはホームグラウンドにしている近場の海に行ってみた。

朝と夕方のマヅメ時しか釣れる気がしないので、初日は昼食を済ませて昼過ぎに出身。15時過ぎに釣り場に到着した。この日は今までないくらいのベタ凪ぎ。

6番タックルがちょうどよさそうだけど、シンキングラインはシューティングヘッドシステムにしている6番、先日の沖縄旅行で全てのヘッドを根掛かりで失ってしまい、まだ新調できていない。なので今回は7番ロッドにフルシンクラインで釣ってみる。

まずはお気に入りのポイントに入ってみる。風がなくて釣りやすいのだが、全く魚っ気がない。メッキに期待したいところだったけど、関東でもどちらかというと北の方にあたるこの辺り、やはりもういないのだろうか？

日が沈んでからはスロープ絡みのポイントに行ってみたけどここも全く反応なし。

さらに暗くなってからは（と言ってもまだ17時過ぎ）、車中泊体制に入るにはまだ早すぎるので別の場所に移動してもう少し粘ってみる。アジかメバルでも釣れないかなあ、とタナを変え、フライを変えて探ってみるも、やはり全く反応なし。

この日は諦めて車中泊とした。ちなみに今回から車中泊用のシュラフを衣替え。冬用の巨大な化繊シュラフ、ドイターのスターゲイザーというシュラフに入れ替えた。

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明くる2020年12月8日（火）、冬用シュラフのおかげで温かく眠れてついつい朝寝坊。目が覚めた時はすでに6時半を回っていた。急いで釣り場に行って釣り始める。

この日は至る所にモジりの波紋が広がり、魚っ気は濃い。どうやらイワシの群れが港内に入ってきているらしく、サビキではバンバン釣れている。

そうなるとフライでも釣れそうなものだが、アジやサバとは食性が違うのか、いろいろ試してみるも全く反応なし。ならばイワシを狙っているフィッシュイーターはいないかと、大きめのクラウザーミノーで探ってみるもやはりダメ。

一旦車に戻って朝食にし、場所を移動して釣ってみる。いままで入ったことのなかった場所も釣ってみたけどやはり全然ダメ。なんならもう1泊してもいいかな、とも思って出てきたけど、日が昇ってからは風が強くなり、その後もそういう天気が続きそうな予報。

諦めて今回はボーズで帰宅することになった。やはりこの時期はもう少し南の方がいいのか。遠いし行きにくいけど、次回はまた南房総方面に行ってみようかな。