12月21日の週は潮回りが悪かったため釣りは休み。
この寒い中、釣れそうにないのにわざわざそれなりのガソリン代を掛けてまで出かけるのもアホらしいと思えたのだった。なのでその週はタイイングと買い物に励み、クーラーボックスも手に入れてやる気満々で次の週を迎えた。ということで迎えた2020年12月28日(月)、世間は年末モードかもしれないけど、まだ仕事の人も多くて空いているんじゃないかと期待して出発。また南房総に行こうとも思ったけど、海釣りドライブマップを入手してみていると内房も良さそう。今回はメバルを釣りたいこともあってそっち方面に行ってみることに。
今回は比較的スムーズに準備が整い、10時過ぎに自宅を出発。下道で南房総や内房に向かうには、どうしても千葉市を通ることになり、なかなかスムーズに走れるルートがないのが難点。今回はもう一度ナビに従って16号線を通るルートで行ってみた。
しかしやっぱりダメ。大型トラックが多いし、渋滞っていうほどでもないけど流れが悪くてストレスが溜まる。時間的には変わらないかもしれないけど、遠回りしてでも田舎道を走った方がよさそう。
それでも千葉市街を抜けるとそこそこスムーズに流れ始め、途中のパーキングでインスタントラーメンの昼食を食べて14時過ぎに釣り場に到着。この日は嘘みたいに全く風のない穏やかな海。しかも大潮。日も差してきてポカポカと温かい。期待が膨らむ。
今回は7番のタックルをセット。この条件だと6番の方が軽快でよさそうだが、前回スポンジグリップのロッドを長時間振っているとあまり握り心地がよくなくなってきたのだ。やっぱりグリップはコルクのほうがいいみたい。
早速釣り始めるも、反応なし。周りも釣れている様子はない。釣り人が少ないのはやはり釣れてないからか。魚っ気もないので夕マヅメは別の場所に移ることにした。
しかし今回の本命と考えていた漁港は立ち入り禁止。仕方なくさらに移動する。なんとか車を停められる場所を見つけて釣り開始。ここは正面に富士山を拝めるなかなかのロケーション。いい雰囲気ではあったものの、やはり反応はない。
暗くなるに従ってくっきりと浮かび上がってくる富士山を眺めながら1日目はノーフィッシュで終了。近くの道の駅に移動して車中泊とした。