2021年1月7日木曜日

2020年度の家計まとめと2021年度の予算計画

今回は2020年の家計を振り返ります。下の表が会社員を辞めた2018年~2020年の家計管理の予算と実績。2018年の実績はセミリタイア生活を始めた5月から12月までの平均値。2019年、2020年分は1月から12月までの平均値(単位:万円)。


2020年は月7.5万円で生活するのが目標でした。家賃は一昨年まで保証費とか更新費を見込んでいなかったのですが、昨年は更新年だったこともあり、それを踏まえて家賃の予算を増額。結果は予算通り。今年は更新費がないので予算は3.6万円に減額。

光熱費は一昨年の実績から0.45万円とし、通信費はガラケーを解約して格安SIMに一本化するつもりだったので、前年の実績0.2万円から減額して0.15万円に。これらも予算通りにいけました。

ところでもともとこの予算は年の1/3を海外で過ごす前提で立てたもの。ところが去年はコロナで春以降海外旅行ができなくなりました。日本にいる時間が長くなれば当然生活費は増え、逆に旅費は使わなくなる。

ということで途中で予算を修正。旅費10万円を生活費に振り替え、食費や雑費、交通費(ほぼガソリン代)を増額して月8.3万円としました。その結果食費と雑費は予算通り、交通費は予算‐0.2万で着地できました。

車中泊旅行に行きまくったわりに交通費(ガソリン代)が安く済んだのは、釣りのハイシーズンを緊急事態宣言で棒に振ったのと、コロナのおかげでガソリン代が非常に安かったのが大きいですね。

なのでそのあたりを踏まえて交通費の予算は0.8万円と据え置きました。ということで今年の生活費の目標は月8.2万円。全体の予算計画としては下表のような感じ。


セミリタイア開始時からの目標で年150万円で暮らすのが目標。実際は年金は2年前納、車検も2年に1回なので年ごとに凸凹はあるけど。一昨年秋に軽自動車に乗り換えたので、昨年から車維持費を2年20万円から2年14万円に圧縮。

ただいずれにしろ車維持費(税金、任意保険料、車検代)と社会保障費(年金、住民税、国民健康保険税)はコントロールが難しいので、自力でなんとかなる生活費と旅費を予算内に収めるのを第一目標にしている。結果としては、

  • 2019年:予算120万→実績124.7万
  • 2020年:予算123万→実績119.5万

去年もかなり無駄遣いしてしまったけど、旅行に行けなかったおかげで予算内に収まりました。今年もたぶんこんな感じだろうと、予算は2020年と同じにしておいた。ただ、今引っ越しを画策中で、もし実現すれば大幅に変更になりそう。その時はまた予算組み直します。さて、2021年はどんな年になるんだろう?