3月になり、多くの川で解禁を迎えましたが私はまだ海に通っている状況。
それでも少しずつではあるけどサクラマス釣りの準備は始めています。まだ今年になってサクラマス用のフライは1本も巻いてないけど、ラインの準備は大体完了。さて、今年はどこを釣ろうか?一昨年2019年は岩手を、昨年2020年は山形の鮭川と赤川、それに寒河江川を釣りました。今年も本命は山形だけど、県内共通遊漁証が当たるのが前提。もしそうでなかったら、今年は秋田に行ってみようかなあ、などと思いつつ。
山形の共通遊漁証はお金を出せば買えるというものではなく、発行枚数が決まっていて、更新しない人の分が新規に割り当てられる模様。そしてそれは購入希望者の中から抽選で決まるのだ。なのである意味運任せ。
そんなわけで昨年末頃から山形県漁連のHPをチェックしつつ、年始に情報が出ると同時に申し込みはがきを郵送したのだった。例年なら2月に抽選会が行われるはずなのだけど、2月中旬に正規申し込み用の書類が届いてびっくり。
どうも今年はコロナの影響か、抽選は行われず先着順になっている模様。これはラッキー!2万円と安くはないものの、これで今年は心置きなく山形を釣れるし、来年以降も更新すれば釣り続けることができる!
本当は昨年も山形の共通遊漁証が欲しかったのだけど、申込期間中は旅行に出ており申し込めず。なので大枚叩いて可能性の高そうな川の遊漁証を単独で購入したのでした。その結果、釣れるには釣れたけど3河川の遊漁券代が3万円オーバー!
昨年は給付金も出たのでよかったものの、もし今年山形の共通遊漁証が当たらなかったら路頭に迷うところだった。これまで西日本で釣りをしてきた私からすると、大体どの川の年券も5、6千円くらいで、3河川分くらい購入しても1万5千円程度。
それで十分楽しめていたのだけど、こちらに来て状況が一変。行きやすくて魚影も濃そうな秋田は1河川1.5万円、新潟や富山は2万円~3万円(しかも人数制限や抽選あり)と、秋田はまだしも、新潟富山は釣り人の足元を見るにもほどがある値段設定。
こちらに来た当初はちょうど山形の共通遊漁証が1.5万円から2万円に値上がりし、ちょっと高いなあと思って岩手に行ったのだけど(岩手県の共通遊漁証は約1.5万円)、いかんせん魚が少ない。そんなこともあって今となっては山形の共通遊漁証が2万円というのは破格に思えてならない。
昨年は異常な暖冬にコロナとままならないシーズンではあった。コロナで盛期は棒に振ったものの、ようやく参戦できた6月は渇水のためかなり厳しい状況。それでも、逆にポイントを絞りやすいことが功を奏してか、それなりの釣果に恵まれました。
今年は雪も多いので昨年みたいにはいかないでしょう。苦手なハイウォーターの攻略がカギになりそう。さらに昨年は壊滅的に釣れなかったかつてのホームグラウンドの九頭竜川、今年もあまり芳しくないようで、日本海側のサクラマスは今年も不漁?。
なかなか厳しいシーズンになりそうだけど、今年は思う存分山形を釣ろうと思います。ただのこの共通遊漁証、3月1日からではなく4月1日から有効。なので私の本格解禁も4月以降になります。それも雪の心配がなくなりそうな中旬以降の予定。
今年は4、5、6月(可能性がありそうであれば7月も)にそれぞれ2週間くらいの遠征に行きたい。そしておそらくこの夏はまだ海外旅行は無理そうなのでお盆前、もしくはお盆明けに北海道。
山形に行く前の3月は久々に利根川の最下流、東毛管区を釣ろうかとも思っていたけど、緊急事態が延長されたし、近場とは言え県外なのでちょっと微妙な状況。気分と状況次第でその辺は考えていこうと思います。とりあえずもうしばらくは海釣りですかねぇ。