2021年3月10日水曜日

冨里の中華料理店:中華レストラン太郎~近場のディープアジアを巡る(その11)

 今回の旅先は中国。

またも当初のコンセプトからは大きく離れているけど、すごいお店を発見してしまったのだ。スリランカ料理店が集まる冨里、八街方面をGoogle mapで調査していたところ見つけてしまったのが中華レストラン太郎。

あまり期待できそうにない名前だけど、何がすごいかというとランチバイキングがなんと660円!普通に定食を食べるより安く食べられるではないか。まあ、しょせんバイキングなので味は期待できないけど、何しろ660円。これは行くしかないと早速出かけてきました。

ここは自宅からは40㎞圏。ギリギリ自転車でも行ける距離だけど、ちょっと遠回りにはなるけど今回も南房総に釣りに行く途中で寄っていくことにした。11時半ごろ到着。先客は1組のみでゆっくりできそう。


ここは太郎という名前で全然中国感がないけど、やっているのは中国人の夫婦(たぶん)で中国語が飛び交っており、異国感が漂う。そののちやって来た客も中国人が多くてなかなかディープな雰囲気。


ランチバイキングは勝手に皿に料理を取って食べ始めていいみたい。とりあえず一通りおいしそうなのを選んだ。レバニラなどの炒め物系、肉団子を使った酢豚風のもの、から揚げ、麻婆豆腐、チャーハン、スープ、それにサラダもある。


味は全体的に油っこくてボヤっとした感じ。めちゃくちゃおいしいというわけではないけど、個人的には全然満足できるレベル。むしろ中国でよくお世話になるぶっかけご飯屋で食べる味に近い感じで親近感がわく。

麻婆豆腐は山椒が効いているわけではないけど、かなり辛めでこれはこれでおいしい。基本的に作り置きなので料理はぬるめだけど、なくなったら随時追加されるのでタイミング次第ではアツアツが食べられる。から揚げは最初は冷めていたけど、追加されたアツアツはかなりうまかった。


チャーハンがなくなったのでお代わりにいったけど売り切れ。代わりに焼きそばを取ったらこれは焦げまくり&味なしで失敗だった。あと、最初に取り忘れていた餃子。専門店で出てくるようなパリパリではなく、油でべとべと系だけどこれもうまい。


チャーハンが追加されたのでお代わり。さらに八宝菜も。


そして最後はデザートの杏仁豆腐。これもなんとなく日本でよく出てくるものとは別の風味が効いていて意外にうまかった。大満足の660円。ここはpaypayとd払いに対応。paypayで支払った。いやー、これで660円とはすごすぎる。しかもこの時は気づかなかったけど今ならpaypayだと20%バックみたい!

今回のシリーズのなかでもコスパは間違いなくNo.1。行ってきたばかりだけどまたすぐにでも行きたい。ただ、行き過ぎると間違いなく太りそうなので、次回からはできるだけ自転車で行くことにしよう。すごい店を見つけてしまいました。場所はこちら。