2021年3月3日水曜日

2月のカマス漁(前編)

 まだ緊急事態宣言継続中の私が住む千葉県。

釣りに行くのはちょっと憚れるものの、よくよく考えると最近の私の釣りは趣味というよりも純粋に食料調達の側面が強い。スーパーに買い物に行くのと何ら変わりない。

それどころか、基本的に誰とも接することがないので感染リスクも限りなく低い。スーパーに魚を買いに行くよりもはるかに安全ではないか。ということで冷凍庫のカマスのストックが尽きたこともあり、不急だけど不要ではないのでカマス漁に出漁することにした。

2021年2月24日(水)、しばらく春の陽気が続いたのち再び寒波がやって来たものの、風はそれほどでもなさそうなのでこのタイミングで出かけることに。まずはデカ盛りのとん吉でお腹を満たし、そのまま南房総方面に向けて南下。


16時前に昨年末好調だったとある漁港に到着した。しかし釣れていないのか釣り人は皆無。あまり期待できないけど、先日新調したオービスのクリアウォーターで釣り始めた。この日はこのロッド用に新調した5番のフルシンクラインも試してみる。


一等地の岸壁の角に陣取り、タナや投げる角度を変えて広範囲に探ってみるも反応なし。やはりもうカマスはいないのか。諦め気分の夕暮れ時、60秒カウントダウンして深場を探っているとようやく待望のヒット。


25㎝ほどのカマスだった。しかし後が続かず。いることはわかったものの、以前のような大きな群れではないのか。暗くなってくると水面がざわつきはじめ、表層でカマスっぽいアタリもあったけどそこまで。


真っ暗になったところでこの日は終了。初日の水揚げは1尾のみだった。それにしてもいつの間にか随分日も長くなったものだ。もう3月目前のこの時期、この辺りのカマスの漁期はよくわからないけど、もうすでに終わっているのだろうか。。。