3月上旬のカマス漁（前編）

 緊急事態宣言が2週間延長されました。

2週間延長したところで意味あるのかなあ。どうせ集団免疫ができないうちは解除すれば感染者は増えると思うけど。まあ、医療従事者の負担が少しでも少なくなればそれに越したことはないので仕方ないか。

まあ愚痴を言っても仕方ないので3密を避けて南房総の海へ。私にとって3月の海は未知の世界。この先のカマスシーズンがどう変化するのかも見てみたい。ということで前週に続き爆食してお腹をパンパンにした2021年3月4日（木）のお昼過ぎ、房総半島を南下した。

今回まずは久しく行っていないとある漁港に行ってみたところ、なんと立ち入り禁止。この非常事態宣言下での特別措置であればいいけど、このまま閉鎖されてしまいそうな気もする。なんだか世知辛い世の中ですね。

諦めていつもの漁港に移動。相変わらず釣り人の姿はまばらで狙いのポイントに入れた。今回は6番ロッド用にカットした8番タイプ6、23フィートのシューティングヘッドがやや重めに感じたので、クリアウォーター5番用に22フィート（10.2g）にカットしてみた。

この日はやや風があって感触はわかりにくかったけど、まあ悪くない感じ。するとさっそく1投目でヒット！

30㎝クラスのなかなかいいカマス。これはいけるか！と思ったもののやはり後が続かず。もう群れではなく、ちらほら残っている魚を拾っていくしかなさそうな雰囲気。タナや投げる方向を変えながら広範囲に探っていくしかない。

しばらくしてようやく25㎝クラスをもう1匹追加。この日はこれで夕暮れを迎えて終了となった。