2021年3月15日月曜日

白井のパキスタン料理店:モンターズレストラン(3回目)~近場のディープアジアを巡る(その12)

 今回の旅先は久々の南アジア、パキスタン。

この日はお待ちかねのモンターズDAY、3月10日。西風が強烈だけど天気は上々、サイクリングには悪くない。今回はルノー ウルトラライト7で出かけることにした。


ここは自宅から結構近くて11時過ぎに到着。たださすがにモンターズDAYとあってすでに日本人2人、パキスタン人1人の先客あり。それでも店は十分広いのでゆっくりできる。今回は早くも3回目のモンターズ。いよいよ待望のAセット、ビリヤニを食べてみることにする。


ビリヤニは南アジアで広く食べられている米料理。私もインドやバングラデシュ旅行中は結構お世話になる。ただどちらかというと家庭料理というよりもハレの日の料理というイメージ。昔招待されたバングラデシュの家庭ではテイクアウトのマトンビリヤニをふるまわれたこともあった。

そんなビリヤニ、これまではスパイシーな炊き込みご飯だと思っていたのだけど、調べてみるとそんな単純なものでもないらしい。炊き込みご飯はプラウ(ピラフと同義語)、半炊きにした米とグレービー(カレー)を層にして炊き上げたのがビリヤニのだとか。

個人的には雑炊的なものがプラウ、炊き込みご飯がビリヤニだと思っていたけどどうやら違うみたい。もっとも、インドでも野菜入りの炊き込みご飯をビリヤニと言っていたりするので厳密なものでもないみたいだけど。

さて、今日はパキスタン料理店モンターズのAセット700円を頼んでみる。さすがに作り置きなのだろう、すぐに出てきた。この日はチキンビリヤニ。


ご飯の中に大きめの骨付きチキンが埋まっている。チキンビリヤニならインドやバングラだと150円くらいで食べられるけどそこはコロナ禍の現在、贅沢は言ってられない。


最初はやや塩っ気の強い濃い目の味付けに思えたけど、フェネルやマスタードが入ったスパイシーだけどさっぱりしたダヒー(ヨーグルトソース)を合わせると実にうまい。個人的にはもう少しスパイシーなほうが好みではあるけど、あっという間に食べ終わった。


食後はチャイ。ここのは濃厚かつ甘くてインドでもなかなか出会えないような味わい。パキスタンではこんなチャイが一般的なんだろうか?大満足の700円で店を後にした。今回も手賀沼サイクリングで運動不足解消。


西方向の爆風で結構辛かったけどいい運動にはなった。そろそろこの企画も予算切れで最終局面だけど、ここはそれ以降の日常生活でもちょくちょくお世話になりそうなレギュラー入りは確実。そんなディープなモンターズレストラン、場所はこちらです。



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