ここのところもともとあった腰痛に加えて脚の痛みが酷くて辛い日々が続いている。
腰痛は会社員時代に発症してそれ以来時おり症状が出ていたのだけど、長くても数日で痛みは治まっていた。腰痛といってもずっと腰が痛いわけではなく、座った状態から立ち上がるときに痛みが走る感じ。腰のやや左側が痛くて、自分では軽度の椎間板ヘルニアではないかと思っていたのだった。それが先月くらいからか、ずっと痛みが続くようになり、これは何とかしなければと思ってネットで調べた結果出てきたのが「これだけ腰痛体操」。
NHK:これだけ腰痛体操
ごく簡単な体操なので試しにやってみたところ、確かに腰の痛みは低減したのだけど、今度は左足の付け根あたりが痛むようになってきた。最初は一過性のものだと考え、腰痛は治ってきている感じだったので体操を続けていると、脚の痛みが深刻になってきてこれはヤバいと中止に。
かなり早まったことをしてしまった模様。歩いているとふいに痛みが襲ってくるだけでなく、立っているだけでも辛くなるような状況。仕事の時は仕方なく鎮痛剤を飲んでいるけど、趣味の釣りにも集中できなくなっている。そこで改めて調べてみると、
NHKのHPより |
全部当てはまっているではないか!高齢者に多い症状らしいけど、40代後半から出る人もいるらしい。さらに調べてみると、この脊柱管狭窄症では腰を反らすようなストレッチは絶対やってはいけないことらしい!マジですか?
座っていれば(=腰を曲げていれば)楽なので、車の運転や自転車は問題ない。ただ立っていたり歩いたりするのが辛い。となるとこれからは自転車以外のアウトドア活動や車中泊以外の旅行もできなくなってしまうのか?マジでヤバい?
NHKのHPより |
ただ幸い上の⑤から⑩には該当しないのでそれほど深刻な状況でもなさそう。多くの場合数年以内に自然治癒するとのこと。自然治癒すれば一番いいのだけど、数年以内ってちょっと長くない?ということで対処法を調べてみると、
NHK:膝抱え体操
なるものが出てきた。他にも複数の情報源で同様の体操が紹介されており、脊柱管狭窄症に効果はありそう。あくまでも脊柱管狭窄症だったら、だけど。それと「椎間板ヘルニアの人は絶対に行わないでください」との注意書きがある。
どうやら脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアでは真逆の様子。改めて冒頭の「これだけ腰痛体操」のページを見てみると、「脊柱管狭窄症の症状がある人は行わないでください」との注意書きがある。あーあ、余計なことをするんじゃなかった。これだったらただの腰痛のほうが100倍まし。
ということで自己診断はちょっと危険ではあるけど、膝抱え体操をすると随分楽になってきた。あとやっぱり筋力が衰えているかも、と久々に腹筋や背筋をやってみると、腹筋がほとんどできなくなっている。膝を曲げた状態だと10回くらいがやっとの状況!
自粛が続いて極端に運動量が落ちているものあるけど、ちょっと自分でも驚愕だった。私の場合精神年齢は大学生時代くらいで止まっているけど、体力的にもその頃からの衰えは感じていなかった。しかしアラフィフともなるとやはり激しく劣化している模様。
今回は日常生活にも支障をきたすような事態になっている。私は数年に1回くらい風邪をひく程度で病気もなく、健康だけが取り柄と思っていたのに。。。まさか自分が、しかもこんなに早くにまともに体が動かせなくなるとはつゆにもも思っていなかった。
何より人生健康が一番大事と激しく実感している次第。ここのところ自転車には乗っているけど、サイクリング以外でももう少し体を動かすようにしないとマズいですね。何となく快方に向かっている気がするけど、ダメそうだったら諦めて早めに医者に行くことにします。