2021年4月14日水曜日

鮭川から赤川へ~2021年山形遠征記1(3日目)

 2021年4月7日(水)、この朝も冷えたものの、昨夜より厚着をしたので温かく朝を迎えることができた。

この日は3日に一度の風呂の日。ただオープンまで時間があるので釣りをして時間を潰す。まずはトイレと給水のため、鮭川では上流域にある庭月観音のパーキングに向かった。


せっかくここまで来たので、釣れる気はしないけどまずはこのあたりで釣ってみることに。ただ釣れる気はしないので気晴らしに遠投KB12号のランニングラインを試してみることにした。


水温は6℃ほど。天気予報では晴れだけど曇っていて寒い。昨日より減水していて雰囲気は悪くないのだが。。。案の定全く反応なく終了。


ただ遠投KBの使用感はなかなか上々。流れのある場所では写真のように真っ直ぐに伸びている。フラットビーム程ではないにしろ、しなやかで十分使える感じだった。もう少し使い込んでみよう。


9時前になったところでまずは食料補給のため真室川町の薬王堂へ。ここで食パンやもやしを調達。そしてお風呂。どこに行こうか迷った末、ここから程近い新真室川温泉に行ってみることに。ここは入浴料200円で入られる。


しかし行ってみると閉まっている。まだ営業時間前なのか、休業日なのか。わからないけど昨年8月に続いて空振りとなってしまった。ここは諦めてまずまず近い真室川温泉梅里苑に行ってみることに。ここは入浴料370円とまあまあリーズナブル。


行ってみると平日午前中にもかかわらず結構車が停まっている。ここはちょっとした高台にあり、なかなかいい眺め。私は目が悪くて入浴中は景色は見えないのだが。。。ここはシャンプー、ボディーソープの備え付けあり。


冷えきった体が温まったところで再び川に向かう。この時期の鮭川はあまり期待が持てないのだが、お昼前後の気温が上がる時間帯は釣りをしたい。入りたかったポイントは工事車両が停まっていて入れず。第2候補の昨日も入ったポイントに向かった。


まずは本命ポイントを探ってみるも反応なし。昼食をはさんで次のポイントに入ってみるもやはりダメ。魚の気配も感じられず、やはりまだこのあたりは早いような気がしてならない。ということで移動。本命の最上川本流は相変わらずの濁り。今回の滞在中にこの濁りは取れてくれるのだろうか?

ここは諦めて赤川に行ってみることに。赤川というと河口や三段といわれる堰堤など下流部が有名だけど、おそらくフライの釣り下りでは釣りにならなそう。かといって昨年釣った中流域はこの時期水量が多すぎて厳しそう。釣果情報は一番豊富な赤川だけど果して釣りになるのか?


鮭川から赤川へは意外と近くて1時間ほど。まず向かったポイント、釣りはできなくはないけどさーっと流れるポイントで魚が止まるようには見えない。ただ水はほぼクリア。次に向かう。赤川沿いの土手は桜が満開。釣れる釣れないは別として、いい時期に来られた。


ここは流れに変化があって可能性を感じる。ようやくやる気になってきた。このあたりは晴れていて、車内にいると温かいのだけど外に出ると風が強くて寒い。水温は7℃。今日ダメでもいつかは釣れそうな雰囲気はある。しかし案の定反応はなし。


まだ明るいのでもう一ヶ所見に行ってみたけど水量が多すぎていまいち。時刻は17時半、この日はここで納竿して車中泊とした。