2021年4月13日火曜日

小国川と鮭川~2021年山形遠征記1(2日目)

山形市で桜の満開を迎えたとのニュースがあったその日の夜は冷え込んで、寒さで何度か目が覚めた。

そうして迎えた2021年4月6日(月)、なかなか起きられずにすでにすっかり明るくなった6時過ぎに起床。


悩んだ末、本命の最上川本流下流部に向かう前に途中の小国川を覗いていくことにした。途中の道路の温度計は3℃。温かかったここ最近では久々の冷え込みだった模様。


7時半頃小国川に到着。水量は多いものの、水はクリアで釣りはできそう。車で降りられる場所を見つけて早速竿を出してみることに。水温は6℃ほど。シンキングラインに大きめのチューブフライで釣り始める。ただ全体的に浅くて流れが早く、可能性は感じられなかった。


この時期の小国川、まだ上流まで遡上している魚はいなさそうなので下流域を探ってみる。下流へと釣り下っていると魚が付きそうな流れは見つかったものの反応なし。果たしてこの時期海から数十キロ離れたこの辺りまでサクラマスは上ってきているのだろうか。


午前中一杯釣ってみたものの反応なし。濁りがきつい最上川本流はちょっと厳しそうなので、インスタントラーメンの昼食の後は小国川の少し下流で最上川に流れ込む鮭川を見ていくことにした。

鮭川は昨シーズンメインで釣った川。まずは昨年も釣りしたことのある場所に向かった。ここはこの時期でも可能性のありそうな淵のポイント。水は多目ながら十分釣れそうな流れ。


ただ案の定反応はない。やはりまだここまで魚は上ってきてないのだろうか。少し上流も探ってみた後はもう少し下流に向かった。なんとかウェーディングできそうな場所を見つけて釣ってみるもやはり反応なし。この日は17時半頃納竿とした。


この日は小国川と鮭川という、最上川中流に注ぐ支流を釣ってみたものの、魚の気配は感じられず。やはり釣果が出ている赤川あたりに行った方がいいのかも。まあ、予想はしていたものの、厳しい戦いが続きそうな予感。