2021年5月29日土曜日

増水の日向川支流を釣る~2021年山形遠征記2(14日目)

 2021年5月22日(土)、昨日の大雨で各本流はまだ釣りはできそうにない。

それでもこのところの習慣で5時前に起床。朝食を食べて準備を整え、とりあえず月光川を覗いてみると、水は多いもののクリア。なので雨の中ちょっと竿を出してみることに。


しかし今回もアタリすらなく終了。この月光川、何度か釣りをしているけどまだ1匹も釣れてない。ヤマメは結構いそうな雰囲気なのに。。。とりあえず今日は支流のでの渓流釣りがメインの予定。日向川の支流をいくつか回ってみようと思っている。


そうしてやって来た最初の支流、水はクリアながらかなり多め。ドライでは厳しそうなのでウェットフライで釣ってみる。何となく魚影が薄そうな気はしていたけど案の定全く反応がない。増水でフライを流せるポイントが少ないのもあるとは思うけど。


そんな中かなり釣り上がったところでようやくヒット。21、2cmくらいのきれいなヤマメだった。そこからさらに釣り上がるもそれ以降はまた反応なし。ここは諦めて別の支流に移ろう。


次にやって来たのはもう少し小さめの流れ。なかり濁りがきついけど釣れそうな雰囲気はある。しかし、、、木が張り出していてほとんどキャスティングスペースがない。それに備えてロッドを7フィートから6フィートに変更したけどそれでも厳しい。ここは早々に見きりを付けて移動する。


お昼前にようやく雨が上がる。昼食を挟んで午後からは前回も入ってヤマメが釣れた流れ。ここは平坦でポイントが少ないけど、ポツポツと反応が。


まずは20cmくらいのヤマメ。上の写真の流芯の向こうから出た。


次も20cmくらいのヤマメ。


さらに18cmくらいのヤマメ。


ここから流れは樹林帯に入り、前回はここで切り上げたのだが今回は先に進んでみる。そのために6フィートのロッドのままで来たのだ。しかし、木が張り出している上に水が多すぎて釣りどころか遡行も難しい。まあまあ釣れたし、もういいかと切り上げた。


どこかいい流れはないかと本流沿いに車を走らせていると、なかなかよさそうな流れを発見。日向川の中流部は上の写真のように堰堤が連続し、浮き石が多くて釣りづらそうな川なのだけど、


ここは流れが纏まっていてよそさう。久々にシングルハンドロッドで釣り下って見る。しかし期待に反して反応はなし。ポイントの最後でそろそろ上がろうとラインをリールに巻き取っていたところでヒット!


21cmと渓流サイズのヤマメだった。釣ったというより間違って掛かったという感じ。16時を回り、各河川の水位を確認してみると、やはりまだ釣りができるゆような状況ではなさそう。今日最後はやっぱり月光川か。


と思ったものの、面倒になり今日の釣りは終わり。天気は回復しそうな雰囲気もあるけど予報は今夜も雨。とはいえそれほどの雨量でもなさそうなので、明日朝までにもう少し減水してくれればいいんだけど。。。