2021年6月7日(月)、前回から10日ほどのブランクの後、早くも今年3回目の山形遠征に出発する。
前回2回目の山形遠征後半は雨に悩まされることになったものの、このところ好天続きで山形の河川では急激に減水が続いている模様。毎日山形の各河川の水位をチェックしていると、いよいよ赤川と寒河江川が射程圏内に入ってきた。ここは行くしかないだろう。ということでもう1週ずらすことも考えたけどこの日に出発を決意したのだった。
いつものように9時前に自宅を出発。この日の関東は曇り空で茨城では雨もぱらついたものの、栃木に入ると天気も回復。順調に294号線を北上する。大田原辺りでお昼を迎え、自作のおにぎりを頬張りつつ運転を続ける。
12時半過ぎに福島県入り。福島に入るとやたらと工事による交互走行が増えてやきもきしたものの、まあまあ順調に進み、15時過ぎには山形県に入った。途中買い物をしたり給油したりしてやや遅くなったものの、17時過ぎに寒河江川に到着。
しかし、、、川を見てみると、水量や水色は悪くないものの、予想以上に流れが変わっている。やはり昨年の大水の影響は大きそうだ。流れにメリハリがなくなり、全体的に浅い流れが続いている。
まず向かった昨年1匹目を釣ったポイントは完全に消失していた。川沿いに車を走らせてもなかなかよさそうなポイントが見つからない。17時40分頃ようやく悪くないポイントを見つけて釣り始めた。
ドキドキしながら釣り下っていくと、核心部て待望のアタリが。しかし重量感はない。小気味いい引きを見せてくれたのは25cmくらいのヤマメだった。寒河江川というと昨年の丸々と太ったヤマメが印象的だけど、それに比べるとかなりほっそりとしている。
やはりエサも少なくなってしまったのだろうか?それともまだまだシーズンはこれからということかもしれない。後者であればいいのだけど。対岸側でサクラマスかはわからないけど、そこそこ大きそうな魚のライズがあった。
こちら側からちょっと念入りに探ってみるもそれ以上反応がない。この日はもう時間もないため、今度は対岸側から釣ってみることに。しかしなにも起こらずこの日は終了。期待していた寒河江川だけど、工事も多くて期待はずれな模様。早めに移動することになるかも。