2021年6月25日金曜日

寒河江川から赤川へ~2021年山形遠征記3(12日目)

 2021年6月18日(金)、やはり早朝頑張って起きてもあまり冴えないので、今朝はゆっくり寝ていたかったのだけど、あいにくあまり落ち着かない場所で車中泊していたため、明るくなった4時過ぎに起床。


本命ポイントは日が昇ってからに取っておくとして、まずは可能性がありそうな小場所を釣ってみる。昨日釣ったのと同じウェットフライでやってみたけど案の定反応なし。

そろそろ日が昇ってきたところで昨日サクラマスを釣った本命ポイントに向かうもまさかの先行者。仕方ない、ここは後回しにして、その下流対岸側がよさそうに見えたので行ってみることに。


しかし実際に行ってみるとあまりパッとせず、さらにその下流がまあまあ良さそうだったので釣ってみるも何もなし。そろそろ本命ポイントに戻ってみる。幸い今度は空いていた。

プールの頭からウェットフライで釣り下っていくと核心部のちょっと手前でヒット!しかし重量感はなく、まあまあのサイズのヤマメ。ただ途中でバレてしまった。その後もう一度ヤマメっぽいアタリ。そして昨日釣れたスポットでは何も起こらず。


その下流もよさそうな流れが続いているので釣り下ってみたけど今回は何もなく終了。時刻はまだ8時前だけど寒河江川はもういいかと思えた。また帰りがけに水が良さそうだったら寄ってみることにするとして、赤川方面に移動することに。ただ今日はお風呂の日。まずはお風呂へ。


やって来たのは寒河江市市民浴場。ここは(たぶん)市営の浴場だけど天然温泉で、入浴料は山形プライスの200円!しかも田舎の公衆浴場と違ってシャンプーとボディーソープの備え付けもあるという最高レベルのコスパ温泉。


平日の朝だけど結構混んでいたので中の写真はなし。お湯は琥珀色で結構効きそうな感じ(私は素人なので色とかヌメヌメ感があると効きそうに思えるだけ)。満足度はかなり高い。


お風呂の後は洗濯へ。寒河江にはお気に入りのジャルダンがないのでコインランドリーるんるんに行ってみた。ここは最低容量10kgしかなく料金は400円から。ちょっと高いけど他をあたるのも面倒なのでここで済ませた。


さて、ここから赤川に移動するのだけど、この日は快晴でどのみち昼間は釣れる気がしない。なので途中の寒河江川ダム上流部、大井川地区に寄り道していくことにした。ここは昨年夏に来てまあまあのレインボーが釣れたけど、時期としては今のほうがいいはず。

ということでやって来た大井川地区、10時半頃到着するとここでも先行者の車が。平日なのにどこもかしこも釣り人だらけ。まあどうせルアーだろうし、こっちはフライなのであまり関係ないかと釣り始めた。


周りの山にはまだ結構雪が残っている。そのせいか水量は去年の夏よりもだいぶ多目。ウェットフライで釣り下っていくも、時おり小物がつつくような感触があるだけ。そのうち1匹が掛かったけどやっぱり小さなウグイ。結構期待していたのに残念な結果に終わってしまったのだった。

車に戻って木陰に移動して昼食&休憩。他のポイントに行くほどのやる気は起こらなかった。14時半を回ったところで再び赤川を目指す。15時半頃赤川に到着。先日赤川を釣ってから約1週間。その間雨は降っておらず、水位は下がる一方。ということで状況に大きな変化はなく、新しい魚が入ってきている可能性は低い。


変わったことと言えば1週間ほど時間が進んだくらい。ただ1週間とはいえ、結構大きな季節の変化と言えるのでは、と期待。幸い薄曇りの天気で釣りやすい状況なので早速釣り始めた。水温は18℃と高めながらまずまず。若干の濁り。ウェットフライで探っていくと早速アタリが。


20cm弱のヤマメ。前回はウェットフライにはほとんどヤマメの反応がなかったことを考えると、やはり1週間の経過はそこそこ大きな変化と言えそう。その後もう2ヶ所ほど回ってみると、最後にもう1匹ヤマメを追加。19時頃納竿とした。


明日はいよいよ恐らく半月ぶりくらいの雨の予報。勝負はその後か。降り方次第ではしばらく釣りは休みになりそうだけど、来週のどこかでチャンスが来ることを期待してもう少し山形に留まってみるつもり。