2021年6月15日火曜日

変わり果てた寒河江川~2021年山形遠征記3(2日目)

 2021年6月8日(火)、期待が高まり4時前には起き出し、4時半頃から釣り開始。

しかし、ウェットフライで釣り始めるもまだ水温が低いせいかヤマメの反応もない。水温は12、3℃ほど。まだ早朝の釣りには時期が早いのか。


その後朝食を済ませて昨年よかったポイントを見て回った。ただやはり流れがかなり変わっており、昨年釣ったポイントは2ヶ所ともダメになっていた。全体的に浅くなって流れのメリハリも少なくなっているし、
重機が入って工事している箇所も多い。


昨年のどこから魚が飛び出してきてもおかしくないような雰囲気は消え去り、荒れ果てた流れが広がっている。それでもよさそうなところではウェットフライのタックルとストリーマーのタックル2本を持ち込んでみたものの反応なし。


ふと振り返ると月山の辺りだけ晴れており、冠雪したその姿が光輝いていた。探せば他にもよいポイントはあるかもしれないけど、何となくやる気がなくなり、早めの昼食を済ませた後、午後からは赤川に移動することに。


赤川も昨年良型をバラしたお気に入りのポイントが消滅してしまったことは去年の8月に確認済み。ちょっと不安になりながらも14時過ぎに赤川に到着。ここでもまずは昨年よさそうに思えたポイントを回ってみる。


まず最初に入ったポイント、ここは昨年小型ながらサクラマスを釣ったポイント。水はクリア、流れは若干変わっていて、サクラマスの着き場が絞りにくくなってはいるものの、それほど悪くはない感じ。ただし反応はなし。


その後も昨年釣りをしていたポイントを回っていく。といっても5ヶ所ほどしかないのだけど。中には昨年よりも浅くなって可能性を感じられなくなったポイントもあったが、逆に深くなってよさそうに見えるポイントもあった。ただ、プライムタイムはここで釣る、と思わせるようないいポイントは見当たらなかった。


結局
18時40分頃まで粘ってみたものの、ヤマメのアタリすらなくこの日は終了。赤川もダメなのか?ただ赤川は流れはかなり変わっているものの、寒河江川のように荒れているわけではなさそう。明日は新しいポイント開拓に励むとするか。