2021年7月15日(木)、この日はまだ赤川の水位が高くて釣りになりそうにないので、いつも通りゆっくり5時頃起床。
ラジオを聴きながら朝食を済ませ、どこにいくか考える。赤川の支流もいいけど、ここからそう遠くない五十川に行ってみようか。五十川の中流部でサクラマスを狙ってみるもの悪くない。ということで五十川方面に移動。345号線を通って山越えルートで進む。程なく到着した五十川だったけど、平日にもかかわらず釣り人で賑わっている。
そうだ、すでにアユが解禁している。しかし五十川がこんなに人気河川だったとは。もうマス釣りをする雰囲気でもないので帰ろうかとも思ったけど、せっかくなので以前イワナが釣れた支流を覗いてみることに。
行ってみると強烈な藪に覆われているものの、水量は申し分ない。少し釣ってみることにした。まずはリーダーに長いティペットが付いたままだったのでドライフライでスタート。
そんなに人が入っているとも思えないけど、よさそうなポイントからは反応がない。小場所を流してチビヤマメをキャッチ。
そしてほんの少しサイズアップ。イワナの沢と思っていたけどこの時期はヤマメなのか。そう思っているとイワナが掛かったもののバラシ。ただ藪が酷いのと、クモの巣が凄すぎて長いティペットは扱いづらくて仕方ない。
クモの巣にフライを絡み取られたの機にウェットフライにチェンジ。そうすると俄然反応がよくなり、飽きない程度にイワナが釣れてくる。
ただサイズは伸びないが。今日一と思われる良型は魚が反転するのを見届けてゆっくりアワせたつもりがすっぽ抜け。最後にオレンジ色がきれいな25cmほどのイワナを釣ったところでここは終了。
まだお昼前だけど木陰に移動して休憩。その後昼食も済ませ、もう1ヶ所行こうかとも思っていたけど、天気良すぎ。もう完全に夏の空だ。さらに木陰でダラダラ過ごし、今日は風呂の日なので湯田川温泉に行く。
この日も正面の湯に案内された。何といっても200円という入浴料が魅力。その後ツルハドラッグで買い出しを済ませ、赤川の水位を確認してみるとかなり減水が進んでいる。これは釣りになるかも、と夕方は赤川を釣ってみることに。
17時頃から夕方の部開始。赤川は水は多目、少し濁りがあるものの釣りは十分可能な状況。水温は21℃。どういう攻め方がいいのか悩ましいところだけど、水温からすると小さめのウェットフライか。とりあえずリード、ドロッパーとも8番のフライでいってみた。
しかし全く反応なし。やはりもうサクラマスは無理なのか。次のポイントに移動し、リードを10番に換えてみる。すると何かが引っ掛かったような手応え。
渓流でも釣り上げるのが難しいくらいのチビヤマメ。19時頃まで粘ってみたけどそれだけ。かなり厳しそうな状況だけど、やっぱり渓流よりも本流のほうがしっくりくる。もう少し粘ってみることにしたい。
それにしても暑い。網戸をセットするとほとんど風が入らず車内は蒸し風呂状態。明日からはもっと暑くなるという。天気予報はこの先ずっと晴れマークが続いているし、発表はまだだけどどうみてももう梅雨明けしているに違いない。