2021年7月24日土曜日

木陰ングとチェアリングで快適車中泊生活!~2021年山形遠征記4(5日目)

2021年7月17日(土)、この日も4時過ぎに起床、すぐに川に向かった。

まずは昨日の夕方に入った今回の本命ポイント。この日の赤川本流は濁りも取れて絶好のローウォーターコンディション。これで釣れなければ諦めがつく。


ということでウェットフライで釣り下っていくも、10cmくらいのミニヤマメが釣れただけ。やっぱりダメか。続いて向かった2ヶ所目は何もなし。


朝食を済ませて向かった3ヶ所目、ここは核心部で小さなウグイがヒット。やっぱりもうダメだな。諦めがついたものの、買い出しの店が開くまでまだ時間があるのでイワナでも釣れないかとストリーマーに換えて流してみるもやはりダメ。


9時前になったところでこの日はギブアップ。快晴のこの日、この時間帯でも日差しの強さが半端ない。ツルハドラッグで買い出しを済ませ、この後どうしようか悩んだ結果、前回ヤマメが釣れた沢を覗いてみることにした。


前回上がったところから続きを釣ってみることに。この日は結構濁りが残っていて水も多目。よさそうな雰囲気だけどドライフライで釣り上がってもさっぱり反応がない。濁りのせいか、、、とウェットフライに切り替えてみてもダメ。


ノーフィッシュで終了となってしまった。一体どうしたことだろう?わずか数週間しか経っていないというのに。渓の雰囲気から、かなりの大水が出たのかもしれない。ただこれで赤川水系に未練はなくなった。まだ大鳥川上流などは釣っていないけど、どうも今は未舗装林道に車を走らせて山奥に分け入っていく気になれないのだった。


お昼になったので鶴岡市街に戻り、ダイソーに立ち寄って買い物。何を買ったかは後のお楽しみ。そして昼食休憩のため木陰を巡ってみるも、土曜日とあってか目ぼしいところはどこも先行者あり。脳内木陰マップをフル稼働させて思い付いたところは運よく空いていた。


ようやく昼食にありついて一息付く。この日は気温は高いものの、風があって木陰は快適。最高の木陰ングを満喫。午後の釣りは止めてゆっくり休憩とした。15時半を回ったところで移動を決意。水温が低めな赤川や寒河江川と同じく、月山を水源とする立谷沢川に行ってみることにした。この時期でも低水温なんじゃないかと期待。

県道47号線の羽黒山越えルートを選択。山越えだけど新しい道ができていて快走。16時半ごろ立谷沢川に到着した。ただやって来た立谷沢川、期待に反して連続する堰堤の間をちょろちょろ水が流れるのみ。これはダメか。。。


何とか降り口を探し、流れが纏まったポイントに降り立つ。水温を測ってみると、、、25℃?間違いかと思ったけど手を浸けてみると生ぬるい。これは無理っぽい。しかし折角やってきたのだ、とりあえず釣ってみよう。持ってきた10フィート6番のロッドを持て余しながら釣り下るもやはり反応なし。


少し下流に移動したところよさそうなポイントを発見。今度は5番のシングルハンドに持ち代えて釣ってみるも、小物の反応があっただけ。この水温だとたぶんウグイかオイカワだろう。


そしてやって来た3ヶ所目、ヒット直後にジャンプするその魚、もしかしてヤマメかとも思ったけど釣れたのは15cmほどのウグイ。その後もう1匹追加して終了。まさか立谷沢がこんな状況とは。。。


ここは明日の朝もう一度釣ってみるとして、今日はもう終わり。この水温では日没まで粘っても期待できない。18時半頃納竿とした。車に戻って車中泊の準備、と言っても網戸をセットするだけだが。

そしてこの日は新兵器投入。さっきダイソーで買った折りたたみチェアーを持ち出す。ダイソーだけど150円。もう一回り大きくて背もたれ付きの300円のもあったけどこれで十分だろう。


風がないこの時期、網戸をセットして車内で煮炊きすると蒸し風呂状態でもう地獄。さすがに耐えられなくなり、夕食は車外で済ますことにしたのだ。日が陰れば外は快適。本当はもっと豪華な椅子で寛ぐのがチェアリングだと思うけど、軽自動車キャンパーの私にはこれで十分かつ限界。


コンパクトラジオを聴きながらチューハイを飲みつつご飯を炊く。いつものようにレトルトカレーの夕食。ただし唐辛子は増量。


最後はもやしと卵を入れた味噌汁で〆る。日が沈むと蚊が出てくるのでチェアリングは終了して車内に戻った。


もう一頻りお酒を味わってこの日は終了。明日は鮭川方面に行こうと思っているのだけど、新庄市の予想気温はなんと38℃!これはちょっと無理かな。