2021年7月19日(月)、この日も立谷沢川の畔で朝を迎えた。
目が覚めるとすでに4時半、急いで川に向かったのだった。まずは昨日の夕方と同じポイントから。水温は17℃とまずまず。しかし期待に反して全く反応がない。もしかすると朝イチはあまり活性が高くないのかもしれない。太陽が昇って少し水温が上昇する7~8時くらいがプライムタイムかも。そんなことを考えながら迎えた最後の深瀬の終盤でようやくヒット。
12、3cmの小さなヤマメ。大物がいてもおかしくなさそうなポイントなんだけどなあ。。。車に戻って朝食を済ませ、下流に車を走らせる。
まずは昨日の夕方見つけたけど今日に取っておいたポイント。流れ込みの頭から釣り始めるといきなり1投目でヒット!
26、7cmはありそうな良型ヤマメ。ただまだ釣れそうなのですぐにリリース。そして釣り下るとやはりまたヒット!今度は少し手応えがいいのでネットで掬う。
測ってみると26cm。もう少し大きいかと思ったけど、幅広のいいヤマメだった。その後15cmくらいのヤマメを追加してここは終了。やっぱり7時を回って活性が上がってきた模様。
次のポイントに移動。先程のポイントの下流対岸側なのだけど、行き方がわからず車を停めた場所から汗だくになりながら延々と歩いた。ようやく降り口を見つけて釣り開始。よくあることだが、対岸から見て思ったほどいいポイントではなかった。
それでもしばらく釣り下ったところでヒット。そこそこ重量感があったので今度もネットで掬った。測ってみるとこれも26cm。サイズアップはならなかったものの、良型連発で気分はいい。その下の瀬は反応なし。
その下はこれまでで一番とも思えるいいポイント。しかし期待に反して小物っぽいアタリがあっただけ。諦めきれずストリーマーに換えてもう一度流してみたけどだダメだった。こういう大場所で反応を引き出せないんだよなあ、、、もう時合いが過ぎてしまったのだろうか?
さらにその下は再び対岸側から釣るポイント。今度もいろいろ迷いながらなんとかポイントに降り立つ。時刻はすでに10時、水温は21℃に上昇。ちょっと厳しいか。それでもなかなかいいポイント。しかしやはり反応なし。
その下流は中洲に徒渉して釣る。しかしやはり反応なし。11時前まで粘ってみたけどやっぱり時合いは7時からせいぜい9時といったところか。車に戻ってちょっと早めの昼食を食べながら今後のプランを練る。
明日もこの高温状態が続きそうなので暑そうな鮭川方面は諦めて、標高が高くて少しでも涼しそうな寒河江川の大井沢地区を釣ってみようか。釣果はそれほど期待できないけど、あそこなら本流筋でも釣りができそう。
ということで大移動。まずは鶴岡市藤島のツルハドラッグで買い出しし、県道44号線で鶴岡市街をパスして国道112号線へ。順調に進んで13時半頃到着。ただまだ早すぎるので木陰を探して休憩。道路の温度計は31℃。気温はそこそこだけどこの日は風がなくて木陰でも暑い。
堪りかねてこの日の木陰ングは終了。15時過ぎでまだ早いけど水に漬かった方がましかと川に向かった。しかし向かったポイントにはまたもや先行者の姿が。ここはよっぽど人気のポイントの模様。すかさず別のポイントに移動。まだ陽は高いけど山影では日陰もあって思いの外涼しい。
どういう釣り方がいいのか分からない中、小さめのテレストリアルっぽいフライと極小サイズのソフトハックルで行ってみる。ここは正面に月山を臨むいいロケーションながら全く反応なし。次のポイントに移動。フライを少し大きめに換えて釣り下って行くとヒット!
30cm弱くらいのニジマス。放流物だとは思うけど、ヒレもきれいな魚だった。ただここはそれまで。夕マヅメは先程先行者があった本命ポイントへ。途中フッキング直後にジャンプを見せる元気な25cmくらいの魚が掛かったものの、手元でバラシ。
もう一回り大物を期待したけどそれまでで終了。19時前に納竿とした。ここは明日の朝に期待するとして、この日も車中泊体制に入ったのだった。