2021年度の健康診断を受けてきました。
現在派遣社員で国民健康保険に加入している私は特定健診というのを受けることになる。もちろんお金を払えば人間ドックを受診することもできるのだけど、今のところそこまではいいかな、という感じ。この特定健診であれば、私の住む自治体の場合住民税非課税世帯では受診料の1100円が免除される。私は収入が少ないので住民税は非課税だけど、お金に困っているわけではない。なので免除申請するのは気が引けて昨年は自腹で受診した。
しかし、貧乏ではないとはいえ日頃1円にもこだわって節約を心がけている身。今回は心を鬼にして、いや恥を忍んでとも言うべきか、受診前に免除認定証の申請を行い無事ゲット。今回は無料で受けることができることになった。
特定健診というのは非常に簡素な健康診断で、身長体重腹囲と血圧、血液検査、尿検査と心電図のみ。あらためて調べてみると、主にメタボリックシンドローム対策が目的とのこと。さすがにこれだけでは心もとないので、私は大腸がんの検査だけ追加している。
ちなみに大腸がん検査は追加で500円掛かるのだけど、免除証をもっていればこれも無料になった。結果は大きな異常はないものの、いつものように低血圧で貧血気味。そして夏場毎日のように自転車で走り回っていたせいか、思いの外体重が減っていた。
体重は涼しくなってきたのでそのうち戻りそうだけど、ちょっと気になっているのが低血圧。高血圧よりもましだけど、何でも鉄分が不足しているとのこと。毎日牛乳を飲んだり、たまにレバーを食べたりもしているのだけどそれだけでは足りてない様子。
問診ではそこまで気にする必要もないとはいわれたものの、しゃがんだ状態から立ち上がろうとしたときなど、たまに貧血でふらつくことがあって自分でもちょっと気になっている。何か対策を打ちたいと思っていたところだった。
そこで思いついたのが鉄鍋の導入。鉄製の鍋を調理に使うと料理に鉄イオンが溶け出して鉄分の補給になるのだ。かなり前は米を炊くのに分厚い南部鉄鍋を使っていたことがあったけど、重くて扱いづらいし手入れも大変なので止めた。
今回思いついたのは鉄製中華鍋の導入。ちょうど使っているフライパンのコーティングがやられてきたのか若干焦げつきやすくなってきた。中華鍋だったらそこまで重くなさそうだし、炒め物のほか、ここのところ毎日作っているスパイスカレーにも使えそう。
ということで購入したのがこれ。本格的な中華鍋は一人暮らしには大きすぎるし、底が丸いのはちょっと使い勝手が悪そう。その点これは絶妙な大きさ。それに鉄鍋によくある火入れが必要ないとのことだし、底が平らなので普通の鍋やフライパンと同じような使い方ができそう。
さらにIH対応。今のところ自宅は都市ガスだけど、何かの間違いでプロパンガスの物件に引っ越すようなことがあれば、ガスは契約せずに自力オール電化にするかもしれないし。まだ買ったばかりで慣らし運転の最中だけど、これは久々に大当たりの予感。
大きさは大きすぎず小さすぎず絶妙で、重すぎることもない。説明書によると使いながら都合3回の油ならしというのが必要らしいけど、そうこうしていると早くも愛着がわいてきた。これからじっくり使い倒していきたい。そして来年の健康診断がどうなるのかも楽しみ!