2021年10月14日木曜日

コロナ後1発目の海外旅行はやはりタイからか

 ワクチン接種も完了し、来年2022年からはいよいよ海外旅行を再開させたいところ。

ただやはり、私が行きたいアジアの国々はデルタ株蔓延に苦労しているようでなかなか一筋縄ではいかない模様。ワクチンパスポートを持っていたとしても、だいたいどこも入国後1、2週間の隔離は必要になりそう。

2020年2月、ナコンラーチャシーマー

そんな中観光立国タイはなかなか野心的な試みをしている。サンドボックス方式といわれるもので、いろんな条件や制約はありそうだけど所定地域内なら隔離の必要はなく自由に行動できるというもの。

さらにその地域で7日間過ごしてコロナ陰性が確認されればほかの地域にも移動できる。2021年10月現在ではプーケットやサムイ島などの島嶼部が対象になっている。私はビーチリゾートには興味がないのであまり惹かれるものではなかったけど、11月以降順次対象地域が拡大されるとのこと。

在日タイ大使館の資料:サンドボックス制度対象エリア

現在はパイロットフェーズで上記の通り主にビーチリゾートの島のみ。そして11月からはバンコクやチェンマイも対象に加わる。さらに12月からは私が好きな北部や東北部の小都市も対象に加わってくるらしい。

在日タイ大使館の資料:2021年10月1日以降にタイ渡航予定の タイ国籍を有しない方に対する検疫隔離措置

といっても飛行機で直接入国できそうなのはやはりバンコクかチェンマイあたりになるかな。ただいろいろと準備は必要になるみたい。詳しくは上記のリンクを確認してもらいたいところだけど、気になるのは以下の点。

3.新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ滞在中の全期間補償される保険に限ります。タイに居住しているタイ国籍を有しない方、または長期滞在の方は、医療保険期間が最低1年必要になります。)

7.PCR検査予約確認書(ホテルまたは病院に直接ご依頼下さい) 

3番は結構ハードルが高そう。10万ドルというと1千万円以上だ。とてもクレジットカード付帯の保険で賄えそうにはない。ただ、リンクにある「タイの大手生命保険および損害保険会社による新型コロナウィルス保険補償プログラム」を確認してみると、30日滞在なら9千円くらいで行けそう。

それなら全然問題ない。問題は7番のPCR検査予約確認書か。これに関しては具体的な記述がないので全く不明。別途7日分のホテルの予約確認書が必要になるので、ホテルを予約してからホテルに確認すればわかるのかもしれない。

ただこれも、私が泊まりたいような安宿では対応してなさそうなのでそれなりのホテルを予約する必要があるかも。試しにサンドボックスではないA( 隔離措置施設(Alternative Quarantine : AQ)の場合の申請時必要書類)のところにあるAgodaのリンクを見てみると、、、

バンコクの隔離対応ホテルは何と1泊あたり3000バーツくらいかかりそう。空港ピックアップとか検査2回も含まれているみたいだけど、これはいくら何でも高すぎ。このあたりはこれから続々と増えるであろう先行者の情報に期待したいところ。

というわけでまだまだ自由に気軽に旅行はできそうにないけど、ようやく海外旅行が現実的になってきました。タイは大好きな国ではあるけど、正直ずっと旅行していたいとおもうほどの興味はもはやない。

それでも、来年の年明けから渓流が解禁するまでのどこかで、寒い日本を離れてのんびり過ごすのも悪くない。いや、悪くないどころか是非行きたい。あとは帰国後の隔離期間がもう少し緩和されるのを待ちたい(現状最短10日)。

それと以前みたいに安い航空券はあるのかな?いくら海外旅行に行きたいといってもそんなに予算に余裕があるわけではないし。やっぱりまだまだかなりハードルは高いかも。もう少し様子をみながら具体的な計画を立てていこうと思う。


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