強風に煽られて散々だった前回の南房総遠征の翌週、さっそくリベンジに向かうことに。
2021年11月16日(火)、いつも同じなので省略するけどこの日も快活のポテトとソフトクリームでお腹をパンパンにして南房総の海に向かった。13時過ぎ、まずはいつもの外房側の海岸に到着。ようやく落ち着いたコンディションとなり期待が高まる。そろそろシーズンも終盤のメッキ狙いで昨年よかった漁港へ。今回は自転車旅に向けて6番のフルシンクラインを新調したエコーの5番のバックロッドを改めて試してみる。
投げてみると6番ラインでも少し軽めに感じなくもないけど、前回のシューティングヘッドよりだいぶマシ。シューティングヘッドは根掛かりでラインロストの可能性もあるので今回はこのフルラインで臨むことにしよう。
ということで早速釣り開始。今回も中型と小型ストリーマーのドロッパーシステムでいってみる。ドロッパーにするとフライの消耗が早いのが難点だけど、やはり時間の短縮にはなるような気がするのだ。
しかしメッキ狙いのファストリトリーブでは全く反応なし。そこで沈め気味のスローリトリーブで探っているとコツコツとアタリがある。なかなかフッキングしない中、ようやく釣り上げたのはこの魚。
ハゼ。2㎝くらいの小型ストリーマーにきた。フライでハゼを釣ったのはたぶん初めて。まあ、最近はルアーで狙う人もいるくらいなのでフライで釣れてもおかしくなはいのだが。もう少し良型がコンスタントに釣れるようになると、専門で狙ってみるのも面白いかも。
ただ反応はそれっきり。移動しながら細かく探っていくもメッキの気配は全く感じられない。もう今年は終わってしまったのだろうか?昨年よかったこのポイント、たまたま昨年が当たり年だっただけなのだろうか。今年は前々回に1匹釣れただけでパッとしなかった。
夕マヅメが迫ってきたところで少し移動。初めて入ってみるところだけど、来た途端水面がざわついて期待が高まる。さっそくストリーマーを投げると何かがヒット!
釣れたのは30cmちかくありそうな良型のカマス。このあたりでは昨年鉛筆カマスを釣って以来のカマスだけど、新たなカマススポット発見か。爆釣を期待して投げ続けたものの、その後は一度アタリがあっただけ。期待外れに終わってしまっただのった。
魚の気配もなくなり、まだ明るさが残る17時前に納竿とした。このあたりでは最近お気に入りの車中泊スポットに移動。やっぱりまだお腹は空いてないので夕食も抜きにしてチューハイを飲みつつ車中泊とした。