2021年12月17日金曜日

玄界灘でフライフィッシング2021

 食べ歩きと釣りがメインだった今回の北部四国九州自転車旅。

幸い天気にも恵まれてうどん、お好み焼き、とんこつラーメンと、食べ歩きの方は満喫できましたがもう一方の釣りの方はさっぱり。小さな真鯛にコノシロ、あとはフグとサヨリのスレ掛かりという貧果に終わってしまいました。

ただ、今回もまだチャンスはある!自転車があるので実家滞在中も釣りに行けるのです。ということで昨年に続き、今年も玄界灘でフライフィッシング!天気がよくて風も穏やかな12月のある日、実家からほど近い漁港に出かけてみました。


やって来たのは昨年メバルが釣れた漁港。昨年はサヨリが釣れていていかなり賑わっていましたが、今年はまだ釣れていないのか、心なしか釣り人は少な目。ほとんどの人は外海側で釣りをしていますが、私は最初からメバル狙いで港内を探ってみることに。


12番のシュリンプフライを結んでキャスト開始。表層から探り始めて、40秒ほど沈めてゆっくり目にリトリーブしていると何かがヒット。ほとんど引かず上がってきたのは何やら細っそりしている魚。何かな~と見てみると、


やっぱりメバルでした。7、8㎝ほどのミニサイズ。それでもまずは釣れてくれて、うれしい1匹となりました。ここで応急処置後何とかここまで持っていくれていたストリップングガイドが再び破損。


こんなこともあろうかと、釣り具ポーチに瞬間接着剤を忍ばせていたのでその場でまた応急処置。割れているガイドフレームにリングを接着して完了。ただその後は反応がないので少しずつ移動しながら探ってみると、


若干サイズアップのメバル。それでも10㎝ほどですが。今年は12月になっても暖かい日が続いているのでまだメバルにはちょっと早いのでしょうか?試しに外海側も探ってみましたが反応なし。この日はこの2匹で納竿としました。

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数日後、この日は午後から晴れの予報も虚しく、冷たい風が吹きつける曇り空。ただ、もう明日には自宅に戻るのでこちらでの釣りは最後のチャンスということで出掛けてみることに。まずは初めて入る漁港。


しかし、この日は北風が強すぎて時おり堤防も波が被っている状況。先端に一人釣り人がいましたが、ここではフライフィッシングは無理と判断していつもの漁港へ。


こちらも同じような状況ながら、数人の釣り人が頑張っているのをみて勇気づけられ、少し竿を出してみることに。ただ、強風の中、ラインバスケットがない釣りでは回収したラインが風に吹き飛ばされて釣りにならない。


釣り人の姿はないけど、もう少し風の影響が小さそうな別の堤防に移ってみるも反応なし。少々心残りではありますが来年もチャレンジすることにして、今年2021年の玄界灘フライフィッシングはこれで終了としました。まだ地元千葉で頑張ることにします。