2021年11月30日(火)、この日は一日雨の予報だったのでここ身近島のキャンプ場で雨をやり過ごし、翌日しまなみの残りを走る予定だった。
ただ、直近の予報では雨は午後からみたいなので午前中は釣りができそう。どんよりと曇った朝の身近島野営場。
無風でおそらく湿度100%。さすがにテントにはびっしり結露が発生した。洗濯物も全然乾いてないし。
今朝の朝食は食パンとコーヒー。いつ雨が降り出してもおかしくなさそうなのでサクッと準備して7時半ごろ出発。まずは昨日の堤防をあらためて攻めてみる。
しかし、、、相変わらず小魚の群れは泳いでいるものの、私のフライには反応なし。昨日よりも潮位が下がっているのか根掛りが頻発してフライを消耗しただけで終了。ここは諦めて別のポイントに向かう。
やってきたのは有津方面の奥坂神社がある堤防。エサ釣り師がいるので何かしら魚はいるんじゃないかと期待。
しかし期待に反して釣れたのは、
ファストリトリーブでサヨリのスレ掛かり。エサ釣り師が釣っているのもどうやらサヨリの様子。ここは潮流がめちゃくちゃ早くてどうも狙った層にフライが入っていないっぽい。後から知ったのだが、ここは船折瀬戸と呼ばれる、激流の難所のすぐ近くだった。
こちらが後ほど撮影した船折瀬戸。雪代を湛えた大河川みたいに轟轟と流れているのだった。そんなこんなで先ほどのサヨリだけで終了。不本意ではあるが、11時を回ったところで早めの昼食を食べて雨が降り出す前にキャンプ場に帰ろう。
やってきたのはすぐ近くのお好み焼き屋、たんぽぽ。
ここは客こそ私一人だけだったけど、テイクアウトの注文が多いらしく、開店直後のこの時間からすでにたくさんのお好み焼きを焼いている人気店の様子。
今回は肉玉そばダブル750円にしてみた。おいしかったけど、広島風のお好み焼きだとそばよりもうどんのほうが好みかも。しかし大満足でキャンプ場に戻る。
戻ってみるとまだ晴れ間も出ており、まだ雨は降りそうにない。まだ乾いてないTシャツを乾かしつつ、キャンプ場目の前の岩場で竿を出してみることに。
沖縄だとこういうポイントでも結構反応があるのだけど、ここではさっぱり。夜になったら根魚が出てきそうなのだけど。
早々にあきらめて、昨日貰った野菜ジュースを飲みながら読書。林芙美子の放浪記というのを買っておいた。しかし間もなく、16時ごろから雨が降り始めた。テントに入るともう暗くて、ライトを点けてまで読書をする気にはなれなかった。ラジオを聴きながら時間を潰す。
今日の夕食は今治で買っておいた金ちゃんラーメン。今回持ってきたプリムスのP-114というストーブは火力調整が利きにくくてご飯を炊くと盛大に吹きこぼれるので、テントの中では炊飯したくないのだ。
徳島のラーメンだけど特に変わったところはなく、普通のしょうゆラーメンだった。さて、この雨は夜中ごろには止む予報。明日にはテントも乾いていてくれればいいのだけど。。。
この日の走行距離:11.4km