2日目の2022年3月16日（水）、濁りが取れていることを願いつつゆっくり準備。
この日は7:40ごろ釣り場に向かった。まずは先週バラした上流域のポイントから。水位はほんのちょっと下がった程度。ただ濁りはまだキツ目ながら釣れないことはなさそうな感じ。
虫っ気がない朝一は先週と同じチューブストリーマーで行ってみる。水が多いので先週と同じように釣り下るわけにはいかず、底も見えないのであまり立ち込まず岸近くを探っていく。
するとプールの中盤付近、やはり自分の真下に来たフライを回収しているとついにヒット！スピード感のある引き、なかなかの重量感にニジマスに違いない、と思っていたものの、寄せてくると何やら黄色っぽく見える。
あれっ、まさかブラウン？いや違う。
釣れたのはコイ！あちゃー、魚には申し訳ないけどこれはがっかり。サイズは40㎝クラスながら、ヘラブナのように体高のある見事な魚体。がっかりではあるけどなかなか楽しませてくれた。ヒットポイントは違うけど、たぶん先週バラしたのはこの魚かな。
それにしても、水温低めなのにキレのあるいい引きだったなこのコイは。ただこれで一気にモチベーションが下がってしまう。午前中は半ば惰性で上流域のポイントをまわってみたけど異常なし。
この辺り、私が通っていた5年ほど前とはかなり流れが変わってしまっているため、午後からはポイント探しに励むことにした。まずやって来た上流域のとある場所、ここはなかなかいい感じの流れになっている。
ただウェットフライで探ってみても反応なし。その後は下流に向けて車を走らせながら中流域まで見て廻ったものの、これいったポイントは見つからないまま日没を迎えた。もともと魚影の薄い東毛管区、流れの変化もなくなって厳しい戦いが続きそう。
