2022年4月17日日曜日

2022シーズン山形第1ラウンド開幕!〜2022年山形遠征記1(1日目)

2022年4月10日(日)、いよいよ今年も山形遠征が始まる。

今年は全然釣れてなかったみたいな山形のサクラマス、3月も下旬になってようやくポツポツと揚がり出した模様。九頭竜川なんかもかなり厳しい状況みたいだけど、山形も今年は不漁なのか。

単に季節が遅れているだけと思いたい。かなり以前からこの日に出発しようと計画はしていたのだけど、週間天気によると週前半は気温高め、その後はしばらく雨の予報。雪代で水が多そうな今シーズン、雨が降るとしばらく釣りになりそうにない。

もう少し出発を遅らせることも考えたけど、雨が降りだすまでの数日間が今回最大のチャンスかも、と思うとやはり落ち着かず、結局予定通り出発することにした。前日までに準備を整えていたおかげで私としては早めの8時頃自宅を出発。


今回は大型トラックで混雑する茨城県内の国道294号線をさけて408号線を走ってみることに。すると信号は多いものの、日曜日ということもあるのかも知れないけどトラックはほとんど走っておらずなかなかの快走路。いつもは右手に見える筑波山を正面に見ながら進む。


408号線から県道41号に入って栃木県へ。益子でいつもの294号線に合流してあとはひたすら北上する。この辺りは見頃を迎えている桜を楽しめた。順調に進んで11時半過ぎには福島入り。白河−会津若松間のお気に入りの区間、この辺りは桜はまだみたい。やはり昨年よりは季節の進行が遅れている模様。


この日は快晴のいい天気。磐梯山がここまでくっきり見えたのは初めてかも。そして正面には冠雪して白い屏風のようにそびえる飯豊連山が。そこからは121号線に入り、これ以上ない程の快適なドライブが続く。


喜多方の業務スーパーでトイレ休憩&買い出し。14時過ぎには山形に入ることができた。この調子なら今日も竿が出せるかも。それにしても天気がいいこの日。米沢の道路の温度計は何と31℃!米沢からは国道287号線へ。途中の鬼面川(最上川上流)はかなりの増水。


この先が思いやられるけど、寒河江手前までは何とか釣りはできそうに見えた。そんな中この日の目的地はサクラマスはいなさそうだけど、とりあえず釣りができそうな小国川に定めた。まずはヤマメでも釣れないかと。ということで347号から13号と進んで船形町へ。


思ったより早く、16時半頃小国川に到着。しかしその小国川もじゃぶじゃぶの増水でとても釣りどころではない。昨年のこの時期にはクリアウォーターが控えめに流れていた記憶があるのだが。。。もしかするとやはり早まってしまったか。

この日の釣りは諦めて、当面の本命である最上川本流に移動することに。しかし何とか釣りはできそうに見えた最上川、角川、立谷沢川と流入する支流がことごとく泥水を流し込み、本流も下流部はドロドロじゃぶじゃぶの状態に。結局450km超を走って最上川の畔にたどり着いたものの、明日からの身の振り方に悩みつつ車中泊体制に入ったのだった。。。