2022年4月26日火曜日

再び山形へ~2022年山形遠征記1.5(1日目)

 2022年4月19日(火)、4日間のインターバルを経て早くも山形に戻ることにした。

撤退した先週の木曜以降、天気予報は見事に外れて小雨のあとはいい天気が続いていた模様。日向川は早々に釣り頃の水位に回復、小国川や鮭川もいい感じで減水が続いている。

ただ、やはり小河川の日向川だけで何日も食いつなぐのは無理があるし、4日の間には仕事もしたしフライも巻いた。往復で900km以上も余計に走る羽目にはなったけど、まあそれも無駄ではなかったと思いたい。

連休明けまで自宅でおとなしく過ごすことも考えたけど、やはりシーズン真っ只中、じっとしていることはできなかった。もういい加減当てにならない日本気象協会の週間予報は見ないことにして、気象庁のアバウトな予報を頼りにこの日に出発することにしたのだった。


前日激しく降った雨も止み、この日はいい天気。8時過ぎに自宅を出発した。今回も408号→県道41号→294号と走る。ただこの日は平日のため朝方は大渋滞。道の選択を間違えたかもしれないけど、まあどこも似たり寄ったりだろう。


408号線に入る頃にはスムーズに流れ始めた。緑が芽吹き始め、早くも初夏のような雰囲気が漂っている。ただここのところ不安定な天気が続く関東地方、晴れてはいるけど雲も多く、筑波山は雲に隠れていた。


それでも北上するにつれて季節は遡り、天気もよくなってきた。福島県も北部ではまだまだ桜が見頃。この日も磐梯山がくっきり見えた。その後は飯豊連山に向かってさらに北上。この日も14時頃には山形県に入れた。買い物も前日までに済ませていたのでこの日はひたすら走り続ける。


快晴の東北、この日は朝日連山も姿を見せる。とりあえずの目的地としていたいつも給油している寒河江川手前のオアシス高橋で給油&この日始めてのトイレ休憩。さて、今日はどこまで行こうか。最上川本流は先週よりはマシそうだけどまだまだ水は多目。


中途半端にお茶を濁すくらいなら一気に当面の本命日向川を目指そうか。ナビをセットすると18時過ぎに到着予定。明るい内にたどり着けそう。ということで先週走ったルートをそのまま逆方向に走る。まずは112号で鶴岡方面へ。


月山を越えると右手に月山を、正面に鳥海山を見ながら絶景のドライブ。


赤川の土手の満開の桜並木も拝むことができた。そうして18時前、この日は470km超を走って日向川の畔に到着。明日からの釣りに思いを馳せつつ車中泊体制に入ったのだった。