2022年6月20日月曜日

寒河江川から赤川へ~2022年山形遠征記3(2日目)

 2022年6月13日(月)、寒河江川の畔で朝を迎える。

14、5℃くらいだとは思うけど6月とは思えないくらい寒い。この感じだと日が昇って水温が上昇してからが勝負だろう。5時頃には起きたけどゆっくり準備して6時半頃川に向かった。


ただ月曜なのに最初のポイントにはいきなり先行者。仕方なく別のポイントへ。起きたときは太陽が出ていたものの、分厚い雲に覆われて寒い。まずは昨日入ったポイントでまあまあ良さそうに思えた所を回っていく。しかしまったく反応なし。

いい時間帯になったところで昨日は入らずに取っておいた、昨年釣ったポイントに行ってみる。しかしここにも先行者の姿が。しかもかなり粘っているので先に早めの昼食を済ませ、昼過ぎに行ってみるとようやく入ることができた。しかし、、、


ここもかなり流れが変わっており、最早サクラマスが着くようなポイントではなくなっている。近くでヤマメでも釣れないかと竿を出してみたもののやはりダメ。この時点で13時。まだ寒河江川を探りきったと到底言えるような状況ではないけど、期待のポイントも潰れていて意気消沈。

天気予報では明後日から雨。ここは今一つ可能性が感じられない寒河江川より、貴重な晴れ間は赤川で使った方がいいかも、と考えて移動を決意。寒河江川をもう一度釣るチャンスはあるだろうか?ともあれ約60km先の赤川に向けて移動開始。

途中西川町の薬王堂で買い出しを済ませ、14時半頃赤川に到着。こちらは快晴のいい天気だった。しかし川に降りてみると予想以上に減水が進み、ほとんど水がない!これは選択をミスったか。。。ただ来てしまった以上釣るしかない。水は少ないけど水温は13℃と低め。


どういうフライがいいのか悩ましいところ。選んだフライに自信が持てず、ポイント毎にフライを換えていく。何もないままやって来た今日最後のポイント、ここは何も考えず、この時期一番実績のあるフライを結ぶことに。すると遂にヒット!ただ重量感はない。


今回のファーストフィッシュは20cmにも満たない小さなヤマメ。


さらに少しサイズアップしたもののここまで。まだまだやろうと思えば十分やれる時間帯だけど、戦意喪失で18時過ぎに納竿。やっぱりちょっと水が少なすぎ。まだ2日目だけど、何とも先が思いやられる展開になりそうな予感。。。