2022年7月27日(水)、昨夜から降り続いた霧のような雨は止んでいるものの、この日もどんよりとした曇り空の朝。
十勝川はもう少し減水してくれると絶好のコンディションになりそうなのだけど、どうなっているだろう?気になりながらも慌てる必要はないと、5時半頃起床。朝一は昨日の夕方と同じポイントに入る。6時半頃からスタート。水位も水色も昨日と変化なし。ここは昨日根掛かりが頻発したのでシンクティップのようなラインで釣り始めた。すると早速小ニジがヒット。
続いて良型がヒット!なかなかの手応えにリールファイトに持ち込む。昨日のほどではないけど40cmくらいはありそう。しかし、慎重に寄せてネットを構えたところで無念のフックアウト。残念だけどまだまだチャンスはあるだろう。気持ちを切り替えて次に向かう。
ただ水が多く、しかも流れも変わっていて記憶を頼りに車を進めてもなかなかいいポイントが見つからず、時間ばかりが過ぎて行く。午前中最後にようやくまずまずのポイントを見つけて小物を数匹追加。
昼食後は一旦上がって清水町のツルハドラッグで買い出し。晴れてきて北海道でもこの辺りは30℃で暑い。しかし今日は頑張る。しばしの休憩の後、14時頃から午後の部開始。今度は今まで入ったことのないエリアを開拓してみる。
車で降りられる場所を探し、そこからかすかな踏み跡を頼りに河畔林を突き進む。踏み跡が見つからない場合は藪が薄そうなところを強引に突破!そうして藪を突き進み、分流を渡ってようやくたどり着いたからといって必ずしもいいポイントが待っている訳ではない。
むしろ竿を出すことなく退散することのほうが多いくらい。それでもウブなトラウト達が待つパラダイスを求めてさまよっているとようやくいいポイントに巡り会う。ここでは沢山の小物のほか、
34cmのニジマスも。その直後にはもう一回り大きそうなのも掛かったけど残念ながらバラシ。夕方近くになると雨が降りだしたけどカッパを着て頑張る。すると程なく晴れてきて、見上げると、
虹が。何かいいことがあるこかも。この日最後は釣り慣れたポイントに入ることも考えたけど、やっぱり新規開拓で行こう。
たどり着いたのは瀬が続くポイント。大物の気配は薄いけどまあ仕方ない。ショートキャストで岸際を探っていく。すると20cmクラスが連続ヒット!
そして33cmというまずまずの魚も。魚の方は大した虹は見られなかったけどまあ満足。18時半頃納竿とした。
今日は頑張った割には竿を振る回数は少なかったし、大きい方から2匹はどちらもバラしてしまったけど、沢山釣れたしいい一日だった。釣り慣れたポイントもいいけど、未知のポイントを探して釣り歩くのは新鮮でいいですね。明日も頑張ろ。