2022年8月17日(水)、青森方面に向かう高速バスで朝を迎える。
昨夜ディズニーシーバスターミナルサウスを発ったバスは新宿でそこそこの乗客を乗せたものの、乗車率は半分ほど。2席分使えたのでわりとゆっくり過ごすことができた。休憩の度に目が覚めて熟睡はできなかったけど、その度に2、3時間経過していたのでまあまあ眠れたほうかな。バスは順調に進んでいるようで、盛岡に続いて定刻よりも30分くらい早めの6:50頃八戸駅に到着。
昨日までは雨だったはずだけど、この日は快晴のめちゃくちゃいい天気。テンションが上がってくる!
自転車は途中で立ててベルトで固定してくれていたようで全く無事だった。早速組み立てて出発!と言いつつまず向かったのは、
快活。八戸にもあった!朝食兼昼食とシャワーを1時間で済ませて420円。ヘタな温泉より全然お得。そして次に向かったのは、
マックスバリュ。ここは24時間営業で旅人にも優しいお店。米2kg、ラーメン、レトルトなど当面の食料調達してようやくフルパッキング状態。
さて、9:15頃ようやく準備完了。とりあえず海を目指して出発。何となく閑散とした八戸市街を進む。
柳橋通りに出て柳橋を渡り、
三陸浜街道を東に進む。
しばらく進むとめちゃくちゃきれいな海岸に出た。
10:15種差海岸に到着。ここにもキャンプ場(500円)があるのでここで泊まってのんびり釣りをしながら過ごすことも考えたけど、今日はせっかくの好天。もったいないのでサイクリングを楽しもう。インフォメーションセンターで給水だけして先に進む。
県道1号線の三陸浜街道は海岸沿いの気持ちのいい道。狭いけど交通量が少ない快走路だった。
いつの間にか岩手県に入り、1号線が終わっても海沿いを進んでいった。ただそれも玉川まで。
玉川で国道45号線に合流すると、海から離れてアップダウンが続く修行要素強めの道となった。こちらも交通量は少なくて走りにくくはないのだけど、いかんせん単調な上に日差しがキツすぎ。
東海岸を南下する今回のプラン、海を身近に感じられるのはいいけど、天気がいいと結構ツラいかも?堪らず日陰が多い右側の歩道に避難。
昨日と変わらない状況に、ふらふらになりながら漕いでいると唖然。
道路上の温度計は24℃となっている。このくそ暑いのにマジで?
それでも暑いことに変わりなく、休憩できる場所もないので坂の途中の木陰で立ったまま休憩。水の消費量が半端ない。
13時過ぎにこの日の目的地、北侍浜野営場への分岐点に到着(標識あり)。ここからは延々と坂を下っていく。帰りがキツそうだけど仕方ない。
そして13:20野営場に到着。ここは1泊200円と激安な上、手入れも行き届いていて管理人のおばちゃんがめちゃくちゃ親切。言うことのないキャンプ場だった。
ここはウッドデッキの上に張れるので、水捌けが良さそうで大雨でも大丈夫とみた。明日の大雨はここでやり過ごすつもり。
テントを張り終えたところで天気のいい今日のうちに洗濯を済ませておく。
その後は2日間引きこもるには食料が物足りないので買い出しに。調べてみると近くには個人商店みたいな店しかないけど、地獄の坂道を上っただけで疲れきって、一番近くのスーパレットクジで済ませた。食パン205円、もやし50円と、普段の2.5倍位だったけどやむを得ない。
もう少し手前のスーパーで買っておくべきだった。さて、落ち着いたところで釣りに行ってみよう。ここは隣に海水プールというのがあって賑わっている。
その横に堤防があるのだが、そこは立ち入り禁止。隣の(といっても結構遠かった)横沼漁港に行ってみると、ここも奥の堤防は立ち入り禁止だけど港内ではできそう。
海を覗いてみるとフグはいるけど水通しの悪い港の奥。気休め程度に竿を出してみたけどやはり異常なし。30分ほどで切り上げた。
キャンプ場に戻ってコーヒーを飲んで一服した後お待ちかねの夕食。
今日の夕食はてりやきミートボール丼ともやし入り味噌汁。このトップバリュのミートボールはなかなかうまい。またリピートしよう。
- この日の走行距離:66.7km