このブログ上ではほぼ連続しているけど一応10日くらいのインターバルを経て次の旅に出発します。
北海道から帰って数日は涼しかったものの、やはりその後は35℃近い日が続いて今年も暑い関東の夏。その間少しは働きもしましたが、こう暑いと家にいても何もする気が起こらず、タイイングバイスに向かうこともなくダラダラ過ごすのみ。やっぱり夏場は家にいるものではないですね。
ということで今回は夏休み後半戦、避暑を兼ねて東北を自転車で回ることにしました。東北と言えど南東北はここ関東と同じかそれ以上に暑いので、涼しそうな秋田、青森、岩手辺りを回ろうと、当初は折りたたみ自転車が積める盛岡行きの高速バスを予約したのでした。
ただだんだん出発が迫ってくるにつれて面倒くさくなってきてモチベーションが上がらない。というのも今回は2週間前後の期間を予定しているのだけど、それだととても自走して自宅まで戻ることはできそうにないので帰りもどこかから輪行することになる。
しかしまだ帰りの日程まで確定できる状況ではないので、帰りのことを考えるととても面倒くさくなってきたのだ。それに今年は異常に雨が多くて青森から秋田にかけてはかなり被害も出ている様子。
かと言って盛岡から南下して自宅まで走ってくるというのもちょっと物足りない感じだし、あまり涼しくなさそう。そんな時今回予約しているみちのりエクスプレスというバス便を改めて確認してみると、乗降場所の変更ならわずかな料金でできそう。
今回予約してるのは東京発青森の三沢行きの夜行バス。試しに降車地を八戸に変更してみると、もともと6300円だったのが500円追加で変更できた。ということで今回はバスで八戸まで行って、そこから自転車で徐々に南下していくプランに決定。
自転車はロングツーリングは初となるダホン・ボードウォークを投入する。先日サドルを交換してみたもののどうもしっくりこず、長距離を乗り慣れているルノーのウルトラライト7にしようかとも考えたけど、ギリギリで何とかなりそうなポジションが出て投入決定。
それにしても、自転車のサドルってほんのちょっとの角度とかで驚くほど乗り心地が変わるもんですね。まだ微調整は必要そうだけど、何とか間に合ってよかった。やはり今回のツーリングの目的の一つはボードウォークでのロングツーリングというのがあったので。
今回もキャンプ場があれば積極的に利用しながら、なければ野宿、時々快活かホテル泊で体制立て直し、という感じで行こうと思います。自炊メインではあるけど、昼食は積極的に外食もして、少しは現地にもお金を落としていきたい。
なので予算はちょっと多めの4万円を計上。そしてもちろん釣り具も持って行く。本州の内水面はどこも遊漁券が必要で面倒なので、主に海岸沿いを走りながらいい場所があれば海釣りをするつもり。
2020年の沖縄では次々にシューティングヘッドをなくし、挙句ロッドを折ってしまうわ、去年の四国では釣り初日に石組みの堤防で躓いてずっこけてストリッピングガイドが破損するわと、なぜか自転車旅行での釣りは普段ならまず起きないようなトラブルが続いている。
今回こそは無事に乗り切りたいところ。とは言え福島の海岸沿いはまだ通行止めの箇所も多そうなので、釣りは諦めて内陸を走るか、あるいは自転車に飽きてJRで帰ってくるかもしれませんが。その辺りはその時の気分で決めようと思います。
今回も中古で古いツーリングマップルRを購入。道路はバイパスができたりして結構変わるものだけど、自転車で走る道は昔からそれほど変わっていないんじゃないかと踏んで、多少の雨に濡れても大丈夫そうな、耐水紙仕様の古いやつにしている。今回のは2013年版。
軽量化のため今回もバラして必要な個所だけ持って行くけど、それでも半分とまではいかないまでも1/3以上は持つことになった。見にくくはなるけど、それでももともとの本の形だと私の装備では素早く取り出せる収納場所がないので仕方ない。
それと以前買い集めた充電式のヘッドライトやラジオは持たず、充電式の電池と充電器を持って行くことに。充電器は以前記事に書いたダイソーのものを試していたのだけど、やはり充電に時間が掛かり過ぎるのでPoolの充電器を買い直した。
あと一応ソーラーパネルも持って行く。こちらも以前記事に書いた小型のソーラーパネルは、USBソケットのカバーが取れたので付け直そうといじっていると断線してしまい早々にゴミ箱行き。パワーがありそうな大きめのものを買い直しました。
ということで出発。相変わらず北海道から北東北にかけては不安定な天気が続いているけど、明日17日の八戸到着から数日は今のところ大丈夫そう。ただこれから本格的な台風シーズンなので心配ではあるけど、後のことはその時考えるとして、行ってきます!