2022年9月21日水曜日

121号線の大峠はまだ通行止めだった~2022年山形遠征記4(1日目)

 2022年9月13日(火)、今年4度目(実際は1回目途中で出直したので5回)の山形遠征に出発する。

今シーズンはなかなかサクラマスが釣れなかったこともあり、渓流釣りに行くゆとりがなく、釣行日数が多かったわりにもう一つやりきった感がないのだ。

それと、ついでに昨年はとうとう一度も行かずじまいに終わった山登りにも行きたい。今は千葉県に住んでいることもあり、下道縛りだと行きやすい山域が限られて、是非とも登りたいと思える山も少なくなってきている。

ただ、思えばリタイア初年度の2018年に登った飯豊連山は、靴底崩壊もあって中途半端に終わっている。ここ数年は山形の県内共通遊漁券を買って山形に通っていることもあり、せっかくなのでもう一度チャレンジしてみることにしたのだ。

当初は3連休が続くこの時期は避けて、9月下旬から10月上旬にかけて行こうと思っていたのだけど、なかなか天気が安定しないここ数年の秋にあってしばらく好天が続きそうな予報に急遽出発することにしたのだった。本当はもう2、3日早く出発できればベストだったが、細かい用事もあって今日となった。


それもちょっと片付けないといけない用事があって、出発は早めの昼食を済ませた12時となった。まずは飯豊山の登山口がある小国町を目指すのだが、今日はとにかく行けるところまで行っておくという作戦。いつものように国道408号→県道14号→国道294号と進んでいく。

前夜は雨も降ってどんよりとした曇り空の南関東だったけど、北上していくにしたがって天気はよくなっていった。西日に照らされる磐梯山を横目に、今日は大峠を越えて米沢の手前辺りまで行ければ、と思いつつ走っていたのだった。


しかしこの日はなぜかカーナビのルートが途中で変更されて何度も遠回りの道に誘導されそうになる。気にせずいつも通りに走っていたのだけど、ふと思い当たった。もしかすると121号線は通行止めはまだ解除されてないのか?

前回の北海道遠征からの帰り、8月上旬に東北地方は大雨に見舞われて各地で被害が発生。山形県の米沢と福島県の喜多方を結ぶ国道121号線も崩落により通行止めになり、その時は福島経由の13号→4号線ルートで帰ったのだった。あれから1ヶ月以上経つというのに。。。


とりあえず喜多方の業務スーパーで買い出ししたかったのでそこまで走り、買い物を済ませることに。途中やはり大峠は通行止めとの電光掲示があった。17時半頃到着。ここで改めてネットで調べてみるとかなりの遠回りを強いられそう。

走りやすそうなのは新潟方面に迂回する道だけどあまりにも遠い。ここは459号線から山越えの旧スカイバレーというルートで米沢に抜ける道を選んだ。最近は日も短くなってきて18時頃には暗くなってくる。暗くなってからは運転したくないのでこの日は途中の道の駅裏磐梯で車中泊することに。


18時過ぎに到着。車中泊しそうな車は結構停まっているものの、完全に街道から外れているためかトラックの類いは皆無でまあまあ快適に眠れそう。この時間はまだまだ暑いけど、山間部なのですぐに涼しくなるだろう。さて、今回こそはトラブルなく山を満喫できればいいのだけど。


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