2022年10月26日水曜日

やっぱりきたきたカマス祭り!~南房総釣行2022年10月(2日目)

 2日目の2022年10月19日(水)、一晩中ビュービュー吹きつける風の音を聞きながら迎えた朝、あまりやる気が出ないのですっかり明るくなった6時半ごろ起き出して準備。

7時過ぎ、まずは昨日と同じ漁港からスタート。


相変わらず向かい風の中釣ってみるも、この日も寒くて集中できず、一通りタナやリトリーブ速度を変えて探り終えたところで諦めて移動。本当はもう少しこの辺りで粘ってから夕マヅメに入ろうと思っていたカマス港に行ってみることに。

ここはシーズンになるとカマスがよく釣れるのだけど、未だメッキは釣れたためしがないのでカマス狙いにシフト。とは言え昨年は50㎝オーバーのマゴチや40㎝近いヒラメも釣れた、これからしばらくは一番期待しているポイント。


ただ、行ってみると釣れてないのか釣り人の姿は疎ら。お気に入りの角地も空いていたので入ってみたけど、案の定全く反応なし。そろそろ釣れ始めてもよさそうな時期なのだが。ここは風裏になるのか、穏やかで釣りやすいのでお昼前まで粘ってみたけどダメだった。

昼食を済ませてさらに移動。今度はカマス港2に行ってみる。しかしやはり釣れてないのか、いつもは賑わっているこのポイントもこの日は少な目。ただ一等地の堤防先端には先行者がいたので堤防中ほどで釣り開始。


ここでも中小ストリーマーのドロッパーシステムでやってみたけど反応なし。この日は晴れの予報だったはずだけど、相変わらず曇り空に強風で寒い。予定では明日まで釣りするつもりだったけど、気分が乗らないのでもう帰ろうか。

最後にまだ試してなかった大きめのストリーマーを試してみようとフライを結び換えたところ、ちょうど堤防先端が空いたのですかさず移動。話を聞いてみるとやはり全く釣れなかったとのこと。

期待せずに大きめ(と言っても5、6㎝くらい)のストリーマーをキャストして表層から探っていく。すると、、、


1投目でいきなりヒット!小ぶりだけど待望のカマスちゃん!それからは1キャスト1ヒットが続いたものの一瞬で終了。


超久々にセイゴが釣れたと思ったら、ピタリとアタリが遠のいた。セイゴのせいでもう群れが去ってしまったのだろうか?

ここからはタナを変えたりフライを替えたりしながらポツポツとカマスを追加していく。サイズは20㎝強~25㎝くらいで、まだ盛期に比べると小ぶりながら、やはりそれなりに魚が釣れるのは楽しい。


晴れてくるとの予報虚しく、どんよりとした曇り空の下時おり雨に打たれながらも粘って拾っていく。途中アジも混じった。


しかしいい加減アタリが遠のいて16時ごろに納竿。夕マヅメにもう一山きそうな気もするけど、漁獲高としてはもう十分だろう。この日は内房方面に北上して車中泊とした。ようやく待望のカマスシーズン開幕となり、終わってみれば楽しい一日となったのだった。