2022年10月31日月曜日

プロモンテVB-11のプチカスタマイズ

 昨年2021年、四国自転車旅用に購入したプロモンテのシングルウォールテント、VB-11。

吊り下げ式のシングルウォールテントで、予想通りすばやい設営撤収が可能。シングルウォールだけど冬場の乾燥した季節なら結露もほとんどなく、期待通りの活躍だった。


今年も11月下旬から12月上旬にかけて帰省を絡めた自転車旅行を計画していて、今回もルノー・ウルトラライト7での飛行機輪行なのでテントはこのVB-11を連れていくつもり。それを前に、一点だけ気になっていたところをちょこっと改良しておくことに。


背面に写真のようにベンチレーターが付いているのだけど、芯が入ってないので潰れがち。ここだけ何とかしたいと思っていたのだった。ただせっかく軽量なシングルウォールテントなのであまり重量は増やしたくない。そこで思いついたのがこれ。


釣り用の絡み止めパイプ。釣具の量販店ならどこでも売っているもの。チューブフライ製作用に持っていたもので、写真の内径0.8㎜のFIXPIPE(硬質カラミ止)なら程よい硬さでテント収納時にも問題なさそうだし、重量増もほとんどなさそう。


これに内径1.5㎜のカラミ止め(塩ビパイプ)がピッタリで、FIXPIPEの連結に使えそう。ということで2㎝ぐらいにカットした塩ビパイプをFIXPIPEの先端に装着し、ベンチレーターの紐が通っている部分に差し込んでいく。


現物合わせでFIXPIPEをカットし、もう一端を塩ビパイプに差し込んで完成!狙い通り程よい張りが出てベンチレーターとしてうまく機能しそう。気に入らなかったらすぐに取り外せるのもポイント。

実はこのプロモンテのシングルウォールテント、さらに改良版が発売されているのを見つけて一瞬心が動いた。シングルウォールテント最大の弱点、前室がないことを克服し、前室を取り付けたVB-12Zというもの。

プロモンテ VB-12Z

これだと雨天時の快適性は比べ物にならないくらいだろう。昔IBS石井で同様の前室付きシングルウォールテントが出ていたけど、あれは出入り口が短辺側だった。個人的にはこのVB-12Zはほぼパーフェクト。重量も2人用で80g増で済んでいるとのこと。

プロモンテのHPより

夏場の平地以外だったら一番使えそうなテントだと思う。欲しいけどキリがないし、ただ一点、色が水色で気に入らないので買わずに済みそうでよかった。さらにこんなものも。

プロモンテ シングルウォールパップ型テント VB-100

これはかなり欲しい。お金が余ってどうしようもなくなったら買うことにしよう。当分そんな心配はいらなそうだけど。それにしても、メーカーもいろいろがんばってますね。際限なく物欲を刺激し続けられるのも悩ましいところ。


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