2022年11月10日木曜日

セイゴと遊んで帰宅する~内房南房総釣行2022年11月(3日目)

 2022年11月2日(水)、この日は朝からいい天気だったけど前日の釣果に満足して朝はのんびり過ごす。

すっかり明るくなった6時半ごろ起きて朝食を済ませ、まずは前回調子のよかったカマス港2に行ってみる。


するとやはり釣れ出したためか思いの外人が多くていい場所には入れず。リトリーブ方法やフライを一通り試してみたものの反応なし。堤防の先端ではカマスが釣れているみたいだけど、もうカマスは十分釣っているので移動。


もう一度セイゴにちょっかいを出してみることに。こちらは人も疎らで思いっきりフライロッドを振ることができそう。前日の雨で冠雪した富士山を見ながらスタート!今回は最初からセイゴ狙いで、5㎝ほどのクラウザーミノーのファーストリトリーブで攻めてみる。


するとすぐにヒット!やっぱり何であれ釣れるのは楽しい。しかし相変わらずバイト数に対してフッキング率が悪い。フライを引いてくるとわらわらと数匹で追いかけてくるのだけど、フライの速度が遅すぎるのかガッツり喰いつくには至らない様子。

私のファーストリトリーブは50㎝くらいのストロークで1秒に2回くらい。こちらは必死なのに、悲しいかなフライの速度はそれでもたったの時速3.6㎞!もう少しストロークを詰めて2秒に3回くらい引いても大差はなさそう。


いろいろ試した結果フライの沈み具合は関係なさそうで、とにかく目立つフライを高速で引っ張るのがキモみたい。この日も10匹くらい釣ったところで疲れてきたので終了とした。次回はゾンカーみたいなマテリアルで誘うフライのゆっくりめのリトリーブとかも試してみたい。


ということで一気にカマスシーズン突入といった雰囲気の南房総。おそらく今がピークでこれから徐々に魚は少なくなっていくんじゃないかと思う。今回は25~30㎝弱のカマスが20匹ほどの漁獲高となった。

前回よりも長さも太さも一回り大きくて食べ応えがありそう。良型は唐揚げにしてその日のおかずにし、残りは一夜干しにして冷凍庫へ。もう当分カマスはいらないけど、釣りたい欲は果てしないんだよなあ。。。近々また行くことになりそう。