2023年2月12日日曜日

3年ぶりのインド、ハイデラバードへ~南インド周遊旅行2023(1日目)

 2023年2月5日(日)、ようやくこの日を迎えた。

目覚ましをセットして4時半に起きると、今日は長丁場なのでたっぷりと朝ごはんを食べて成田空港に向かった。まだ真っ暗な中自宅を出発してJRに乗ると、成田で乗り換えた空港行きは早朝にも関わらずほぼ満席状態だった。

6時半頃成田空港に到着。いつものように空港第2ビルで降りてスクートのチェックインカウンターを探すも、掲示板にシンガポール行きのフライト情報がない。あれっ、もしかして日付間違えてる?慌ててスマホを確認するともちろん今日で間違いない。


調べてみるとスクートは第2ではなく第1ターミナルだったみたい。まだ時間には余裕があるのだけど、焦って急いでターミナル連絡バスに乗り込んだ。成田の第1ターミナルなんて利用するの初めてかも。それはともかく、やはり陰性証明をチェックされたものの無事チェックイン完了。


カードラウンジで朝ビールを頂く。この時点でもまだ時間には余裕があるのだが、保安検査場前に長蛇の列が出来ているので早めに切り上げて向かった。今回は蚊除けに押すだけベープを持ってきたのでちょっと心配だったのだけど無事通過。3年ぶりの日本出国となりました。


飛行機は定刻の9時成田出発。こちらも満席でちょっとびっくり。シンガポールまでは7時間半も掛かった。機内サービス有料のLCCだと限界に近い長さ。


そして現地時間15時半にシンガポール空港着。シンガポールに降り立つのはたぶん初めて。東南アジア好きの私ではあるけどシンガポールには全く興味がないのだ。乗り換えまでにもう7時間以上あるので一応ショップやレストランを物色してみたもののやはり高過ぎ。


セブンイレブンを見つけ、喜び勇んで駆け込んでみたもののこちらも高い。カップラーメンが3、4ドル(たぶん3、400円)もする。これは空港プライスなのか、それともシンガポールプライスなのか。


こんなこともあろうかと今回は非常食(お菓子)を持ってきたのでそれでしのいだ。シンガポール空港はwifiもあり、充電もできるので概ね快適。くそ長い待ち時間のお陰でスマホをフル充電に戻すことができた。されに、ターミナルの移動もなく乗り換えは非常にスムーズだった。

そして22時過ぎにようやくハイデラバード行きが出発。乗客はほぼインド人で、先程の成田ーシンガポールとは打って変わって機内の雰囲気ががさつな感じになる。マスク着用率も低いけど、どちらかと言うと私もそちら側の人間なので私ももうマスクはしなかった。

さらに耐えること4時間強、0時過ぎにハイデラバードに到着。インドでは入国者の2%に抜き打ちでコロナのテストを実施しているらしいけど、どうやら外国人を選んでやっているみたいで私も捕まって検体を取られた。ただ検査結果を待つことはなくそのままイミグレーションへ。

ここでは陰性証明のチェックはなく、ETAのコピーを渡すとビザが貰えて無事インド入国となったのだった。もしかすると陰性証明はすでに私のパスポートやビザに紐付けられているのかもしれない。さて、現地時間0時過ぎ、日本時間4時過ぎに全て完了。朝起きてからほぼ24時間が経過している。


リムジンバスは24時間運行しているみたいだが、この時間に街に出てもどうしようもないのでそのまま空港で朝を待つことに。ただハイデラバード空港は税関を出ると屋根はあるけどドアはない半分外のような作りで、ゆっくり寛げるような場所はなかった。

ATMやショップが並んでいる前に少しだけベンチが設置されているのでそこに陣取った。インドにしては珍しく(?)地べたに寝ている人が全くいないので、寝っ転がる気満々だった私もおとなしくベンチに腰かけて朝を待つことになったのだった。