2023年2月13日月曜日

ハイデラバード食い倒れ紀行1~南インド周遊旅行2023(2日目)

 2023年2月6日(月)、この日は南インド、ハイデラバードのラジーヴ・ガンジー国際空港で朝を迎えた。 

ベンチに座ったままだとうとうとはするものの、やはりほとんど眠れず、何度も時計を確認しながら何とか時間をやり過ごした。


我慢ができずまだ真っ暗な4時半に行動開始。リムジンバスは高そうなので、空港の外まで歩き、路線バスに乗る作戦。Google mapを頼りにしばらく歩くとそれらしい場所に到着。トイレやカフェもあり、こっちには隅っこで寝ている人も結構いる!


チャイを飲んで一息つく。ここは10ルピーだった。ここは歩いてこなくても、空港から無料のシャトルバスが巡回している模様。5時半頃停まっていた路線バスが動きそうになったので、車掌に町の中心部アフザルガンジ(Afzal gunji)に行きたいと伝えると、座るように促される。


40ルピー取られたのでそれでアフザルガンジまで行くものと思っていると途中でバスを乗り換えるように言われた。そちらで25ルピー取られて合計65ルピーでアフザルガンジの少し手前で降ろされた。それでもリムジンバスだと300ルピーくらい掛かるようなので随分安く済んだ。


まだ時間が早すぎるので、散策がてら歩いて鉄道駅方面に向かってみる。6時半頃ようやく辺りが白み始めた。


しばらく歩き回った末適当な軽食屋に入って朝食にワダ(30ルピー)を食する。


ただちょっと食べたりない感じだったので、イラン系っぽい店、Cafe Persiaでおいしそうだったパイのようなものを注文。


これは中にゆで卵が入っていて非常に美味だった。15ルピー。


食後にチャイも追加。これもイラン風なのか普通のチャイよりも濃厚で15ルピー。満足したところでホテル探しに掛かる。目を付けていたハイデラバード駅近くのSwadesh Lodge が広くて明るい好みの雰囲気で、400ルピーと手頃だったので他は見ずにあっさりここに決定。


ただしエアコンとテレビはあるけどどちらも使えず、ホットシャワーなし、wifiもなし。それに24時間制で、9時にチェックインしたのでチェックアウト時間も9時になる。しばらく休憩した後、部屋にwifiがないこともあってやはりSIMカードを買いにいくことにした。

インドはテロ対策のためかSIM購入の手続きが煩雑なため、とりあえず大手のairtelは避けてJioとVodafoneに行ってみたものの、どちらもローカルライセンスを持っている人にしか売れないと断られ、airtel に行くように言われた。


前回コヒマでノーチェックで買えたのはやはり辺境地だったからのようだ。仕方なくairtel に行くと、かなり手こずったものの何とかゲットできた。インド国内の連絡先は、ホテルのネームカードを貰っていたのでそれを使用。

1時間以上掛かったけど、窓口の人が頑張ってくれて今回は半日とか24時間とか待たされることなくその場で開通。1日1.5GBまで、28日有効のプランが600ルピー(約1000円)だった。結構高いけど、空港で買うよりは随分安いはず。これで電話番号もゲットできたので、オンラインでバスのチケットも購入できるはず。


さて、時刻はすでに13時過ぎ。そろそろ昼食にしよう。ハイデラバードのビリヤニ一発目は老舗として有名らしいAlhamdulillah Hotelに行ってみた。さすがにこの時間でも結構混んでいる。マトンビリヤニを注文。


辛さといい塩加減といい絶妙で、油っこ過ぎず非常にうまい。結構高いんじゃないかと思ったけど110ルピーと良心的な値段設定。ここは大当たりだった。満足してホテルに戻り、シャワーと洗濯を済ませ、コーヒーを淹れて寛ぐ。


インドでは外で甘いチャイをよく飲むので、今回は部屋ではブラックで飲もうとインスタントコーヒーを持ってきた。メールをチェックしていると昨日の検査結果が。ドキドキしながら添付ファイルを開けると、、、無事陰性!18時に夕食に出掛ける。


散々歩き回ってはみたものの、目ぼしいところが見つからず、昼と同じAlhamdulillah Hotelへ。今回はチキンビリヤニにした。こちらもうまい。ただ値段はこっちの方が高くて140ルピーだった。


帰りにデザート代わりのチャイを飲む。ここはフルサイズが20ルピー、一回り小さいシングルサイズが15ルピーのところ、勝手にフルサイズを出された。まあうまいのでいいけど。さて、まだ8時だけど眠いのでもう寝よう。