2023年4月10日(月)、今シーズンもいよいよ本格開幕。
サクラマスを追って山形に向かう。今年は桜の開花が異常に早くて、桜前線はもうとっくに山形を通り過ぎ、青森に到達しようという勢い。昨年の反省から、今年は桜が開花してから出掛けようと思っていたものの、すぐに雨が降りそうな予報だったため少し我慢して今日の出発となった。ただ、やっぱりもう少し早く出発するべきだったみたいで、週間予報はまたもや後半ずーっと雨になっている。
tenki.jpより |
春なのにこんな天気ってある?まさかこの通りになるとは思えないけど、もしこの通りになったら早々に4月の釣りは終わりになってしまいそう。そうなったら鬼怒川でお茶を濁して帰ることにするかと、あまり期待せずに出発することにしたのだった。
先日買い替えたばかりのスマホがゴミくず同然で全く使い物にならないので、早くも買い替えることにして昨日到着。セッティングを終えてようやく今日の出発を迎えることができた。その他の準備も昨日までに終えていたので朝から自宅を出発。いつものように国道408号→県道41号→国道294号と進む。
最初こそ通勤渋滞にハマってやや時間が掛かったものの、すぐに順調に流れ出した。この日も快晴で、筑波山がくっきり見えた。
福島県に入り、白河市街を抜けて会津に向かう294号線のお気に入りの区間。この辺りではまだ見頃の桜を拝むことができた。
そして右手に磐梯山を望む。今年は意外と雪は少ないのかな。
さらに正面には飯豊連峰が。こちらは真っ白な屏風のようにそびえ立っている。
14時過ぎに喜多方の業務スーパーで買い出し&トイレ休憩。去年の秋には通行止めだった121号線も、一部片側通行ながら無事開通していた。ここが通れるのと通れないのでは山形へのアクセスが大きく変わる。復旧してくれて本当によかった。
16時半頃、一応の目的地に設定していた寒河江のオアシス高橋に到着。ここからは予定通り、この時期この状況では一番可能性がありそうな日向川に向かうことにする。月山経由の112号線で鶴岡方面に進んだ。
峠を超えてしばらく進むと前方には鳥海山が。途中見えた最上川本流は案の定増水&濁り。今シーズンもまともに竿を出すことなく終わってしまいそうな予感。そして480kmちょっと走って18時半頃、まだ少し明るさが残るうちに日向川の畔に到着。さて、今シーズンはどんな展開になるのか?期待と不安の中眠りに就いたのだった。