2023年5月18日(木)、この日もいい天気の予報だけど朝靄がかかった穏やかな朝。
いつものように5時頃起きて朝食を済ませると、まずは昨日目を付けていた鮭川では未開拓エリアのポイントに入ってみた。しかしよさそうな流れだけど何もなし。日が昇って朝靄が晴れると日差しが容赦なく照りつけてきた。続いて向かったポイントは、さらに減水が進んだこの日にはイマイチに見えた。それで油断していたわけではないけれど、ポイント中程で根掛かりのような感触。少し竿を立てて聞いてみるといきなりグワンと持っていかれてそれっきり。
確認してみるとドロッパーが引きちぎられていた。マジか。。。もしかするとニゴイのスレ掛かりだったかもしれないけど、ニゴイにフロロ2号が簡単に切られるとは思えない。サクラマスだった可能性が高そう。結び方が悪かったとも思えないのだが、滅多にないチャンスなのに悔やんでも悔やみきれない。
まだ何日かは山形にいるつもりなのでこのポイントを釣るチャンスはあると思うけど、赤川にしろ去年の日向川にしろ、こういうチャンスは1回でものにしないと次はないないんだよなあ、いつも。気を取り直して他のポイントを回っていくも、やはりそれっきり何もなし。
この日は晴れの天気につきものの強風もなく釣りやすくはあるのだけど、とにかく暑くて日差しが強い。釣りをしているときはまだしも、藪を掻き分けながらの河原歩きが辛すぎる。昼食休憩から午後の大休止になだれ込んだ。
それでもまだ暑い盛りの15時には釣りを再開。釣れない理由はいくらでも思いつくけど、休んでいては釣れる可能性ゼロ。この時間帯釣れる可能性は限りなくゼロに近そうだけど、やれば何かしら得られるものはあるだろう。ここ数年入ってなかったポイント確認や新規ポイント開拓に努めた。
ただやはりここというポイントは見当たらず、ウグイが釣れただけ。最後は朝のバラシポイントに入ったけどここでもウグイのみ。やっぱりチャンスは1度だけっぽい。珍しく薄暗くなった18:45くらいまで粘ったけど諦めて納竿とした。
さて、明日は予報が変わって少し纏まった雨が降るとのこと。その代わり来週降る予報だった雨はどうやら空振りに終わりそう。ということで明日明後日がこの遠征最後のチャンスとなりそう。そのチャンスをどの川で迎えるのがベストか、悩ましいところ。