赤川から立谷沢川を経て鮭川へ～2023年山形遠征記4（5日目）

 2023年6月24日（土）、昨日は日が暮れてから土砂降りの雨が降ったものの、程なく止んだ模様。

これが呼び水となってくれるのを期待しつつもこの日はいまひとつやる気が出ず、起きたのは5時過ぎ。まあ普通に考えれば十分早いのだが。まずは昨日小型のサクラマスっぽい魚をバラしたポイントへ。

今回は最初からストリーマーで攻めてみる。しかし核心部では何もなく、しばらく釣り下ったところでヤマメがヒット。23、4cmくらいだったけど写真を撮る前に逃げられた。このポイントはそれまで。

朝食を済ませて次のポイントへ。ここはいつもニジマスが釣れるポイントだけどさすがにこの日は何もなし。念のためウェットフライに替えてもう一流ししてみたけどダメ。まあそう毎日同じポイントで釣れるわけないよな。赤川はこれで切り上げ、途中で買い出しを済ませて次は立谷沢川へ。

今シーズンもう来ることはないと思っていた立谷沢川だけど、延長戦突入で再びチャンスが。ただ水量は前回よりもやや多いくらいだろうか。前回良かったポイントをウェットフライで探ってみると、一度いい感触のアタリがあったけど乗らず。

もう1か所は前回同様反応がなく、最初のポイントに戻ってストリーマーでもう一流し。すると先ほどアタリがあったところとは別の場所でヒット。27cmとまずまずのヤマメだった。

それまで青空が覗いていた立谷沢川だったが、ポイントの残りを釣っているとみるみる暗くなって一瞬のうちに土砂降りに。ずぶ濡れになりながら急いで車に戻ると雨は止んで再び晴れ間が覗くというよくあるパターン。そのまま昼食にして午後からは鮭川へ。ただ鮭川村はまだ雨が降り続いているのでしばし休憩。

雨が止んだ14時半頃から釣り再開。水位を確認するとこの雨で5cmほど増水した模様。若干濁りも入っていい雰囲気なのだが、如何せん水温が21℃もあってダメそう。お気に入りのポイント3か所をフライが替えて何度か流してみたものの、外道の反応すらない。この日は18:45頃納竿とした。相変わらず全く釣れる気がしない鮭川、チャンスがあるとすれば早朝か。