2023年8月13日日曜日

パランプールからアーメダバードに戻る〜北インド周遊旅行2023(27日目)

 2023年8月6日(日)、この日はグジャラート州北部のパランプールという町で朝を迎えた。

泊まっているPurohit G.H.は蚊もおらずまあまあ快適だった。ただ珍しく部屋にゴミ箱があったのはいいけど、ゴミが溜まっていて小バエが飛びまわっているいるのが難点。


あともう少し気を遣えば済むことなのに惜しい。まあ、そもそもインド人はそんなこと気にしないから気付きようもないんだろうけども。


7:20ホテルをチェックアウトして出発。駅前の商店兼軽食屋で朝食にする。今日も蒸しパン。カマン・ドークラというらしい。ここは25ルピーだった。別の店でチャイ(10ルピー)を飲んで駅に向かう。


今日乗る列車はパランプール8:00発。ただこの列車は以前ネパールからインドに入国した際立ち寄ったゴーラクプルという町からアーメダバードまで走る長距離列車。昨夜の段階で既に2時間近く遅れていたのでかなり遅れそうだと覚悟していたのだが、何と定刻より1分早く到着!


なかなか侮れないインド国鉄であった。8:00パランプールを出発。アーメダバードまではSLクラスで145ルピー。ただし150ルピー払うとお釣りは貰えなかったが。昨夜のうちに席が確定し、無事座れることとなった。


サバルマティ川を渡ってアーメダバード駅には10分遅れの11:00着。上出来、上出来。今回はネットにHotel Cadilacに泊まったというやや古い情報があり、前回泊まったCharyanaドミトリーの近くだったこともあり行って聞いてみたところ泊まれそうだったため、まずはそこに行ってみる。


場所はシディー・サイード・モスクの近くで旧市街の中心部。駅前からレリーフ通りを西に進む。


行ってみるとマネージャーはあまり英語が話せないようで電話でオーナーを呼んでくれた。オーナーは「アルキカタを見て来たのか?」と言っていたので以前(今もかも)地球の歩き方に掲載されていたのかもしれない。


部屋はかなり古そうだけど広い角部屋のツインが700ルピーのところ、3泊すると言うと600ルピーにしてくれた。隙間だらけなので蚊が気になるが、それはこちらで何とかするしかないだろう。グジャラートでは久々にすんなり宿が決まって一安心。


落ち着いたところで昼食へ。アーメダバードの旧市街はグジャラートの他の町と違ってノンベジ系の飲食店ばかり。そんな中近くの小さなムスリム系食堂に入ってみた。英語のメニューはないけど鍋の中身を一つ一つ説明してくれた中からマトンのカレーを注文。


シンプルなカレーとチャパティのセット。


後でご飯(たぶんビリヤニの鍋の上の方の白ご飯)も出てきた。味わい深いマトンカレー、120〜30ルピーはするだろうと思っていると何と50ルピー。インドでもノンベジ料理がこんなに安いのは珍しいと思う。ここは大当たりだった。しばらく通うことになりそう。


別の店で食後のチャイ(10ルピー)を飲んで辺りをぶらついてみる。


この辺りは住宅地。


手動のミニ観覧車が来ていた。


戻って賑やかな方へ。食べたばかりだけどうまそうな飲食店が並ぶ。


旧市街の広場は日曜とあってか露店が出て大賑わい。


その中を店舗は持たずに商品を持って売り歩く人も多い。


しかも見てると意外に売れているから不思議。この人は腕輪を買っていた。一点ものでもないだろうのに。


こちらはカバンを物色中。日本人だったらカバンみたいなものを買うときはもう少しちゃんとした店に行くと思うけど。疲れたのでホテルに戻って休憩。


水浴びと洗濯を済ませて19時半頃夕食へ。夕食はホテルのすぐ近くのKGN Delhi Chicken Biryaniという店にした。ここは昼にも行ってみたけど満席で入れなかった。夕方も混んでいる人気店。デリーのビリヤニ屋と同じようにスパイシーとノットスパイシーの2種類がある。ノットスパイシーの500g90ルピーを注文。


あまり油っこくないパラパラ系で、辛さも程々のうまいビリヤニだった。これが150円ちょっとで食べられるなんて幸せ!この辺りのビリヤニ屋は1kg、500g、250gという単位で売っている。500gだと1.5合くらいでガッツリ系。程々にしたいときは250g50ルピーでよさそう。


チャイ(10ルピー)を飲んでホテルに戻った。昨日買ったチクーをデザートに食べて就寝。干し柿のようなまったりした甘さで、生の果物らしからぬ味だけど結構うまい。うん、やっぱりアーメダバードは食べ歩きがおもしろそう。限られた時間で何を食べるか悩ましいところ。


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