2023年8月14日月曜日

アーメダバード2日目〜北インド周遊旅行2023(28日目)

 2023年8月7日(月)、アーメダバード滞在2日目の朝(先日の滞在も入れると3日目、いや4日目?)。

滞在しているHotel Cadilac、隙間だらけで蚊が心配だったのだが、昨夜は様子見でそのまま寝たところ意外にも蚊は全く入ってこず快適。なぜだろう?チェックインの手続き中は刺されまくったので蚊がいないわけではなさそうなのだが。


それはさておき6時頃には目が覚めたが、しばらく待って7時半頃朝食へ。しかし案の定開いている店は見当たらず、ようやくバンズ(パン)を売っている人がいたので買って帰ることに。バタークリームを塗るか聞かれたので塗ってもらう。半分に切って、その両面にこれでもかっていうくらいたっぷり塗り込んでくれた。


1個24ルピーで2個購入。座ってチャイが飲めるところで食べるつもりだったが、急にトイレに行きたくなったので慌ててホテルに戻った。ほの甘いバンズにまったりとしたバタークリームは結構うまい。ただ1個で十分だったか。


さて、今日はアーメダバードでは是非行ってみたいと思っていたDada Harir Vavという階段井戸を見に行くことにする。ここはパタンの階段井戸と違って無料で入れるのだ。旧市街からは3、4kmほどあるのだが、Google mapをみると途中にも面白そうな建物があるのでそれらも見ながらぶらぶら歩いていくことに。


シディー・サイード・モスクの前を北上し、まずやって来たのはラニ・ルパマティ・マスジット(Rani Rupamati Ki Masjid)という古いモスク。


緻密な彫刻が素晴らしい。


そのままMirzapurロードを北上し、


デリー門をくぐってしばらく進むとあるのがフティーシン寺院(Hutheesing Jain Temple)というジャイナ教の寺院。


これはそれ程古いものではなさそうだけど、ジャイナ教徒はお金持ちが多いらしいので手が込んでいる。


それでいてヒンズー教寺院みたいに派手派手じゃないのがいい。


残念ながら内部は撮影禁止。


そこから路地を抜けつつ東に進む。


線路を越える広い高架道路から。


ダダハリ階段井戸に到着。


細長い構造物の端っこから降りていくみたい。


階段を降りていくと、


ここが底みたい。井戸は枯れているらしいので、これは雨水が溜まったものなのかも。


脇の細い通路を辿って奥に行ってみる。


壮観!


確か1502年建造と書いてあった気がする。


井戸と言うより地下宮殿という感じ。思ったより小ぢんまりとしたものだったけど。


これを無料で開放しているとは太っ腹!


上から見たところ。


奥にはモスクもある。


入口の彫刻は最初に見たラニ・ルパマティ・マスジットに似ている。


こちらはたぶん誰かのお墓。


さて、満足したところで旧市街に戻る。帰りは大通りは避けてできるだけ路地を通って帰る。


とあるヒンズー教寺院で写真を頼まれる。他の場所でも結構撮ったけど、人のスマホで写真を撮ってもらってどうしようというんだろう?


ちょうど喉が渇いていたときに、この床屋で冷たい水をご馳走になった。いかにも水が飲みたそうな顔をして歩いていたのかもしれない。


ちょうどお昼過ぎに旧市街に戻ってきた。


昼食は昨日の店に行ってみたけど閉まっていたので近くの露店にした。マトン・キーマを注文。


これはうまかった。パクチーとマトン挽肉の絡みが絶妙。マトンカレーは普通のぶつ切り肉よりキーマのほうが食べやすいしうまい。ただここはサラダもないし、水を飲むコップも出ないので店としてはちょっとイマイチ。50ルピーと安かったけど。


食後のチャイを飲んで帰る。ここのチャイはハイデラバードで飲んでいたイラニ・チャイに近い、練乳を使ってそうな濃厚な味。


午後はいつものように部屋でのんびり過ごし、19時過ぎに夕食へ。夕食は上のチャイを飲んでいる店で食べてみることに。ビーフカレーがあったので食べてみた。


これはうまいことはうまいけど、肉は筋っぽいし、日本のビーフとは処理の仕方が違うのか、ややビーフ臭さが鼻についた。もしかすると牛ではなく水牛の肉なのかも。80ルピーと値段はまずまず。店員の対応が悪いのでもう行かないが。


ホテルの下のいつもの店でチャイを飲んで帰った。


今日のデザートは久々にマンゴー。2個で800gの大きめだけど80ルピーと高かった。高いので断ろうとしたけど言葉が通じなくて断りきれず。まあうまいのでいいか。

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