2023年8月28日(月)、日本に戻ると暑すぎてやる気が出ないものの、いい天気の日が続くと部屋に籠もってダラダラ過ごしていても、せっかくの好天を無駄にしているようで落ち着かない。
それならいっそ9月に予定していた山登り兼釣り納めの山形遠征を早めようかと思っていたところ、この週の山形は雨の予報が変わって晴天が続きそう。ということで旅行から帰ってきて1週間も経っていない2023年8月28日(月)、急いで準備して急遽山形に向けて出発。早起きして渋滞が始まる前の早朝に出発しようと目論んで前夜は21時頃には床に就いたものの、寝付きが悪くて起きるとすでに7時過ぎ。慌てて準備して8時前に出発することになった。
案の定自宅周辺では酷い渋滞に嵌ったものの、茨城に入ると比較的順調に進んだ。晴れてはいるけどこの時期らしい雲が多い天気。
無料の会津縦貫道を越えて喜多方市に入ると、前方大峠方面にドス黒い雲が掛かっている。すると程なく雨が降り始めたかと思うと一気にワイパーフル回転の土砂降りに。ただ県境の大峠の手前、日中トンネルを抜けたところで雨雲が途切れて再び晴れに変わった。
まだ続いている国道121号線の片側通行区間。さて、今回の山行は念願の朝日連峰。登山口は釣りでよく訪れている西川町の大井沢地区にある。いつものように寒河江市のオアシス高橋で給油すると112号線に入って大井沢方面へ。
しばらく林道を走ってまだ明るい17:50登山口の駐車スペースにたどり着いた。南関東より暑い山形、素面での車中泊は厳しそうなので、途中のセブンイレブンでメルペイのクーポンを利用して酎ハイを仕入れておいた。酔いに任せて一気に就寝!
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最後に地獄の舗装道路歩きをこなして車にたどり着いたのは3日後2023年8月31日のお昼前。山登りの模様は別途帰ってからまとめるとして、この山形遠征記は先に進みます。とりあえず木陰に移動して昼食を済ませると、何はさておき温泉へ。
休憩室には大井沢で捕れたという2頭分の熊の毛皮が。それはともかくこの日山形市の最高気温は何と38℃!この辺りは標高が4、500mあるのでそこまではなさそうだけど、日中はとても釣りをする気にはならない。やはり木陰に移動して休憩。
そろそろ日が傾いてきた16時半頃、重い腰を上げて川に向かう。ただ最後の舗装道路歩きのせいで両足とも足の裏に豆(水ぶくれ)ができてまともに歩ける状況ではないため、あまり歩かなくて済みそうな本流のC&R区間でお手軽ニジマス狙い。サクッと2、3匹釣って戻ろうと、ミニスイッチロッドにウェットフライを結んで川に降りた。
しかし、水は思ったほどには少なくはなく悪くない状況に思えたのだが全く反応がない。水温を測ってみると何と25℃もある!これではさすがにニジマスでも厳しいか。チャンスがあるとすれば早朝か。また明日の朝やってみるとしてこの日はノーフィッシュで納竿となった。