2023年12月20日水曜日

まずはマレーシアのマラッカへ~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(1日目)

 2023年12月13日(水)、この日はベトジェットエア、ホーチミン行きの飛行機の中で朝を迎えた。

案の定ほとんど眠れはしなかったけど、横になれたので深夜のフライトもそれ程苦痛ではなかった。


予定より少し早い7時ちょうどにホーチミンに到着。ここからさらに同じベトジェットエアで乗り継いでクアラルンプールまで行く予定なのだが、別々に予約したため一旦入国してチェックインしないといけないらしい。


入国手続きを済ませてアライバルホールに出る。ベトナムのビザなし滞在、以前は3週間までだったような気がするけど1月26日まで、45日間の滞在が認められるようになっている。と言っても今回はまたすぐに出国するのだが。


上階に上がってチェックインを済ませ、すぐにベトナムを出国。定刻では2時間20分の乗り継ぎ時間があったのだが、少し早めに着いたおかげもあって余裕で乗り継ぎできた。マレーシアを出国する航空券を持ってないのでちょっと心配だったのだけど、何も言われず無事手続き完了。


ホーチミンのタンソンニャット空港は、飛行機の乗り降りはバスが基本みたい。定刻より少し遅れて10時頃ホーチミンを出発。この便でも横2席が空席という幸運!マレーシアはベトナムからさらに西に進むはずなのに、時差が逆方向に1時間あるから妙な気分になる。


マレーシアは半島とボルネオ島に分かれているから仕方ないのか。なので時計を1時間進めて13時頃クアラルンプールに到着。複雑で分かりづらいクアラルンプール空港、何とか入国手続きを終えてバス乗り場にたどり着くとすでに13:45。


今回はマラッカからフェリーでスマトラ島に渡る予定なのでKLはスルーして直接マラッカに向かうことに。いいタイミングで14:00発のマラッカ行きに間に合った。ここまでATMが見つからないまま来てしまったのだが、クレジットカードが使えて事なきを得た。


KLIAからマラッカまでは24.6リンギット。昼食を食べる時間がなかったので日本から持ってきた非常食のビスケットで凌ぐ。


途中猛烈なスコールに見舞われつつも順調に進んだ。


16:20頃マラッカのバスターミナル、マラッカセントラルに到着。ATMがあったので200リンギットキャッシングしておいた。インフォメーションで聞いてみるとダウンタウンには17番のバスで行けるとのこと。しばらく待ってやって来たバスに乗り込む。


17:08マラッカセントラル発、マラッカの中心部までは先払いで1.5リンギット。


15分ほどでそれらしいところに到着。今日のホテルはBooking.comで予約しておいた。


バスを降りてすぐのJoka-Joka GHというホテル。


ドミトリーを予約したはずなのだけど、充てがわれたのはツインの個室、エアコン付き!バス・トイレは別だけど嬉しい誤算。1000円ちょっとにマラッカの税金3リンギットが別で掛かって1200円くらい。ただ、シャワーは給湯器は付いているけど水しか出なかった。


手早くシャワーと洗濯を済ませると、夕食がてら町の散策に出掛ける。マラッカは昔読んだ沢木耕太郎の深夜特急に出てきたかつての憧れの地ではあるけど来るのは初めて。


異国情緒満天の雰囲気は悪くないけど、世界遺産にもなっている観光地。ペナンのジョージタウンとかと同じで個人的にはどうもしっくりこない感じ。


有名なジョンカーストリートは屋台がズラッと並んでいるのかと思ったら全然そんなことなくて、この時間もう閉まっている店も多くてちょっと寂しい雰囲気だった。雨季でオフシーズンということもあるのかもしれない。


結局夕食はインディアンタウンのインド料理屋に入った。ここはエアコン付きの店舗でちょっと場違いな感じもしたけど、他に選択肢もないので仕方ない。ナシビリヤニを注文したけど売り切れで、チキンカレーのセットにした。


ご飯とダルの追加は無料で9リンギット。インドに比べると随分高いけど、日本円にすると300円くらいなので満足度は高い。クミンシードではなくマスタードシードを多用した南インド系だった。さて、マラッカは居心地が良ければもう1泊してもいいかなと思っていたけどもういいかな。やっぱり明日インドネシアに行こう。